
みっつー
@32CH_books
2025年12月29日
もう一人、誰かを好きになったとき
荻上チキ
読み終わった
「もう一人、好きな人がいる」
大切な誰かにそれを告げられた時、果たして自分はどのような感情になるのだろうか。
いや〜、やっぱりちょっとは寂しいだろうな。
出来るだけ、相手の意見を大切にしたいと思うし、理解したいという気持ちも強いと思う。
でもかつて、自分にもそういう(複数の人のことを好きになる)気持ちが全くなかったわけじゃないよな、と思うところがあるからこそ、より複雑な気持ちになる。
『もう一人、誰かを好きになったとき-ポリアモリーのリアル』という本を読んだ。
Podcastで『トキトケトーク』という番組を視聴していた時にコテンラジオの深井さんが言っていた「ポリアモリー」という言葉に興味を持った。
(10:25〜くらいから)
ポリアモリーとは、複数の人と親密な関係を築く恋愛スタイル(様式)のことで、その逆に単数婚(1:1で結婚するという形式)のことはモノガミーというらしい。
昨今、不倫や浮気などでやたらと芸能人が叩かれたり、誹謗中傷されている場面を目の当たりにしているからか、どうしてこんなにも責められているのか、ということがシンプルに気になっていた。
もちろん、芸能人だからというのもあるだろうし、被害者がいる、ということも念頭に入れておかなくてはならない部分もあるけれど、それにしても他所様のお家のことである。
それに、誰しもが一度は「付き合っている人がいるけれど、他の人のことが気になってしまう」というの経験があるのではないだろうか。
そういう相手に対して「付き合いたい」はなかったとしても、仕事ができたり、顔が良かったり、優しかったり、そういうところで魅力的に感じた事はあると思う。
魅力と好きな気持ちの線引きってめちゃくちゃ難しいと思っていて、その好きが恋愛として好きなのか、その人が持っている特有の雰囲気やスキルに惹かれているのか、しかし、それらは「好き」という気持ちの裏返しなのではないか。
もはや気分は少女漫画家である。
ポリアモリーの人たちは度々「ビッチ」や「浮気性」「ヤリチン・ヤリマン」などの言葉で否定されがちだが、主として「性」があるわけではなくて、本当に「好きになった人のことが100%好き!」ということらしい。
素敵やん。
いや、あまりその人たちのことについて未だ詳しくない自分が言うのも憚れるけども、あえてもう一度言わせてほしい。
素敵やん。
ポリアモリーの人たちの中には、結婚をしている人もいて、自分がポリアモリーであることを伝え、時には配偶者と別のパートナーと一緒に出かけたり、子育てをしたりすることもあるという。
もちろん、結婚相手、現在お付き合いしている人に理解されなくて破局したり、上記のような言葉を投げかけられることもあるし、国の制度であったり、病院などのルール(出産や入院の立会いなど)で困ることも多いという。
それでも人生における選択肢が増えるというのは、ひとえに良いことだよなぁ、と思ってしまう。
抑圧からの解放というのが、ストレスの多い現代人にとって何よりも大切なのではないだろうか。
世間のルールや声に縛られて思うように動くことが出来ない人はたくさんいるはずだ。
極論を言えば、物を盗んではいけない、人を殺してはいけない、などの倫理的なルールは存在しているけれども。
人はもっと、ルールの外に出るという努力をしても良いのではと感じる。
少なくともこの本に出てくる人たちは皆、考えながら、自分の人生を生きようとしている。
誰かに生かされる人生よりも、辛い思いしながら必死に努力して掴もうとする自分の人生の方が張り合いがあるなぁ〜と感じた次第です。
まぁ人それぞれ、考え方も、環境も、境遇も違いますからね。
とりあえずあたしゃ今日もYouTubeを頑張ります。
編集しなくちゃいけない動画が3時間分くらいあるのでね。
やるぞ。
あばばばばばばばばばば(白目)
