
ユメ
@yumeticmode
2025年12月1日
クマのプーさん
A.A.ミルン,
石井桃子
読み終わった
感想
再読
今年の岩波少年文庫夏のフェアのラインナップに入っていたことを機に購入。実家に『クマのプーさん/プー横丁にたった家』の単行本があったことを懐かしく思い出しながら読んだ。目次のページを捲ったところにある地図に物語の世界へ誘われるのは、久々の再読でも変わらない。
プーは楽天的な性格をしているが、時に失敗をして落ちこみ、「ぼくはとっても頭のわるいクマなんだ」と口にする。そんなプーに対して、クリストファー・ロビンが「きみは、世界第一のクマさ」「ぼくは、きみがとってもすきなんだよ!」などと優しい言葉をかけるのがとても好きだ。クリストファー・ロビンとプーが混じり気のない友情で結ばれていることが、大人になってから読むと何だか感慨深かった。
プーと仲間たちが、カンガとルーが森に住み着くという変化をひと悶着あったのちに受け入れた出来事が、「そして、みんなは、また、もとどおり、たいへんたのしくくらしたということです」と結ばれているのも味わい深い。
E.H.シェパードによる挿絵も大好き。

