きどにー "おいしいごはんが食べられます..." 2025年12月15日

きどにー
@hightower_3
2025年12月15日
おいしいごはんが食べられますように
読みやすさ ★★★☆☆ 新しさ ★★★★★ 面白さ ★★☆☆☆ オススメ度 ★★☆☆☆ この本をオススメしたい人 ・人間の裏の顔というか、汚いところ、酷いところが見たい人 ・なんとも言えない後味の悪さを楽しみたい人 ・小説に共感したい人。「こういう人職場にいるよね…」って思う人が必ず一人はいる。 全体の印象 難しい言葉はないが、時々「ん?今どういう状況?」という時や、話し言葉で綴られているので文体が気になってしまう場面があった。 読んでいる最中「結局私は今なにを見せられるんだ?」と思うことが何度かある。帯に書かれていた 「サイコホラー小説?ミステリー小説?それとも恋愛小説?不思議な感覚で読めた小説です」という言葉が本当にぴったり。この本がどこに属するのかわからない。 とにかくずっと(小説として良い意味で)不快感を感じる本で、今まで触れたことがない新しい小説だった。 読了後の「え?これで終わり?」って納得できない後味の悪さも良い。 まとめ 最初から最後まで私は芹川さんのことが大嫌いだった。 でも、私にもきっと「芹川さんな部分」があるのかもしれないとも思った。 正直、若いことも女であることも、愛嬌も仕事ができるできないに関わらず武器になると思うし、私も若い頃はその武器を使っていたから。 そして職場にはそんな私のことが嫌いな「押尾」がいたのだろう。
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