
神崎ミル
@Miruktea644
2025年3月5日

読み終わった
かつて読んだ
前作に引き続き読了。主人公とお相手が苦難に立ち向かって愛を確かめる話です。文体も変わらず、捻った表現は少なめで読みやすいかと思います。前作からのカップルはラブラブですが、初登場のカップルは不仲という点は斬新でした。花嫁に選ぶ基準が本能という曖昧な定義で成り立っているので、初登場カップルのような齟齬が発生するのも理解できます。突然「お前は俺の花嫁だ!」と言われても普通は困惑しますからね。この結末は少しモヤモヤが残りますが、この選択がお互いの人生により良い結果になることを祈るばかりです。