玄米
@genmai
2025年12月31日

読み終わった
ゲテモノ系では名の知られた「シュールストレミング」について、「中途半端に生っぽい(生臭い)発酵」も「生魚にできるだけ近い状態で食べたいという意志の表れかもしれない」という考察がエウレカ!であった。他の文化圏から見ると奇妙に見えてもそこに合理的な背景があったりする。(もちろん合理性が全てではないが)
本書を読みながら、世界の食文化がならされ均質化していくことについて考えていた。自分の田舎の郷土料理を作れる人って今どれくらいいるだろう?わたしはかろうじて雑煮くらい。
本書のまとめで、高野さんは現在、ライフワークのヘンな食べ物探索のなかでも、とりわけ急速に消えつつある世界各地の伝統食品に興味を持っていると書かれている。続編にも期待したい。
アジア各地の納豆とか、いろいろな動物の肉料理やナマズのフライとかぜひ食べてみたい美味しそうなものも結構載っていた。
