
玄米
@genmai
本にまつわる雑記。
実際に手に取った本中心の記録です。
- 2025年8月17日
- 2025年8月13日月曜日は水玉の犬恩田陸読み終わった
- 2025年7月31日春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと池澤夏樹,鷲尾和彦読み終わったまたいつか美しい書名が印象的でいつか読もうと思っていた。3.11以来著者の頭に浮かぶヴィスワヴァ・シンボルスカという詩人の作品の引用だそうだ。 「眺めとの別れ」 またやって来たからといって 春を恨んだりはしない 例年のように自分の義務を 果たしているからといって 春を責めたりはしない わかっている わたしがいくら悲しくても そのせいで緑が萌えるのが止まったりはしないと …………
- 2025年7月30日ロバのクサツネと歩く日本高田晃太郎ちょっと開いた
- 2025年7月30日その日暮らし坂口恭平ちょっと開いたカフェで出会った本。気になるページを拾い読み。たしか「創作すること」についてのページが印象に残った。既存の誰かの創作物を味わうこととはちがう感触がある。「待つことも予測することもできず、とにかく必死で時間を過ごす。」
- 2025年7月30日
- 2025年7月28日
- 2025年7月28日わたしの好きな季語川上弘美読み終わった目次のページに並んだ季語を眺めるだけでもなんだか落ち着く。美しい言葉がたくさんあることが嬉しい。 俳句オンチのため掲載されている俳句にはまだピンときておらずエッセイとして楽しんだ。 今日はカラッとしていて日陰が思いの外涼しく、カフェのテラス席で読んだ。こんな日が多くあると夏もいいんだけどね。
- 2025年7月23日
- 2025年7月22日
- 2025年7月22日
- 2025年7月21日近くも遠くもゆるり旅益田ミリ読み終わった
- 2025年7月18日
- 2025年7月17日スマホを置いて旅したらふかわりょう読み終わったタイトルのままの本。写るんですを携えての旅、いいなあ。写真を最後に現像したのっていつだろう。 水琴窟のあるお寺の方の言葉が印象に残った。 「世の中には、見えているのに見えていない。聞こえているのに、聞こえていないものがありますね」 こういう言葉がふとした会話でスッと出るあたり流石だなあ。
- 2025年7月17日作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首伊藤比呂美,小池昌代,森見登美彦,池澤夏樹,町田康読み終わった「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の副読本。訳者を務めた作家たちによるジュンク堂池袋本店での連続古典講義をまとめたもの。もっと堅苦しいものをイメージしていたが、カジュアルな内容だった。現代語訳の裏側を知ることができる。
- 2025年7月15日超訳百人一首 うた恋い。4杉田圭,渡部泰明再読
- 2025年7月15日ここで土になる大西暢夫かつて読んだふと思い出したふと思い出した。 ダムの水没予定地だった土地で暮らす最後の一軒の夫婦の元に通って残した写真絵本。 ダムの建設計画が持ち上がってから白紙撤回されるまで約50年。計画が白紙になった時に残っていたのは一軒の夫婦と木のみ。かつてはあった学校も何もがなくなっていた。 村の御神木である大イチョウが、谷にかかる大きな橋の橋桁の下で風景に埋もれるように小さく見えるのがなんとも比喩的で印象に残った。 ふと本書のことを思い出して調べてみた。ご夫婦はお二人とも亡くなられたこと、近年の豪雨災害の甚大化によって再び川辺川ダム建設計画が動き出したことを知る。 九州きっての清流・川辺川。訪れてみたい。
- 2025年7月14日海と生きる 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年唐澤和也,(社)気仙沼つばき会ちょっと開いた市の施設のロビーの書架でバス待ちの時間に目に付き、あとがきとプロローグのみ読む。 『気仙沼漁師カレンダー』なるものが、2014年から2024年の間の10年プロジェクトとして、地元・気仙沼の一般の女性活動グループの企画で作られたそう。本書を開いてはじめてその活動を知る。浅⽥政志や川島⼩⿃など写真に疎い私でも知っている写真家たちが一年ずつ写真を担当している。 豊かな海。恐ろしい海。それでも海と生きる土地。いや、そもそも海と土地が分かれていないのかな。 バスの時間が来たのでまたの機会に続きを読みたい。
- 2025年7月9日
- 2025年7月9日
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