かとだい "大英自然史博物館 珍鳥標本盗..." 2026年1月1日

大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
カーク・ウォレス・ジョンソン,
矢野真千子
単純な犯罪ノンフィクションではなく、珍鳥と羽毛の歴史、乱獲や闇取引の問題、博物館や標本の存在意義、司法や障害判定の不確実さ等々の多岐の分野に渡る話が展開されて非常に読み応えがある。 自分も昔オタクだったので毛針愛好家の自己正当化の感じや世間ズレしていることに無自覚なところは身に覚えがあって読んでいて辛かった。 今も昔も目先の自己承認欲求や自己顕示欲のために他人の尊厳や生き物の命を無碍に扱うことを気にしない人種が一定以上いるという事実がとても悲しい。
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