大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
232件の記録
- じなんらい@meimeimei2026年5月24日犯罪ミステリーかと思いきや、実際の犯罪をとりあげたノンフィクション。美しい鳥と美しい毛針制作の裏には人間の欲が。畑違いの作者が事件に踏み込んでいく様に緊迫感が漂い、一気に読めた。



はちむら@hatch-me2026年5月20日読み終わったタイトルからフィクションのミステリだと思って読み始めたんだけど、実際にはルポタージュ、すなわち実話! すぐに露見してしまいそうな大規模な犯罪が、ただの熱狂的マニアの思いつきと執念だけで実行されてしまい、文化資産にとてつもなく大きなダメージを与えたことにショックを受けた。とはいえ、徐々に真相が解き明かされていく流れは読み応え抜群。かなりボリュームのある一冊だけど、あっと言うまに読了した。面白かった!

美甘樹々@jujuMikamo2026年5月17日読み終わった借りてきた@ 飛行機一気読み必至と帯に書いてあったけど、ほんとに機内で読み始めたら止まらなくて最後まで読み切れてしまった。 単に盗難事件そのものの真相に迫るだけでなく、美しい羽毛がいかに人間を虜にしてきたかの歴史を丁寧に追っていて、それがとても興味深かった。ちょうど『犬は勘定に入れません』を読んでいる最中なのもあって、ヴィクトリア朝時代の風俗にとても興味が湧いている。 イギリスに旅行に行ったとき、国立自然史博物館に行きそびれてしまったことが一番の心残りなので、次にイギリスに行く機会があったら絶対に自然史博物館に行こうと心に決めた。この本に出てくる分館もいつか行ってみたい。

小石川@mkgaogao2026年5月11日読み終わった@ 自宅27/26 生き物系の話は定期的に読みたくなるんだけど、どちらかというと犯罪者への対応と環境負荷に対する考えについて書かれている本だったように思う カーソンの『沈黙の春』を思い出したのと、毛針やフライフィッシングから『リバー・ランズ・スルー・イット』もまた観てもいいなと思った
卯@usagi_yoppa2026年5月9日読み終わった犯罪ノンフィクションと思って読み始めると、鳥類の分類において標本が必要不可欠であり、その標本がいかなる苦労の末に収集され保管されてきたかを説かれ、まったくもってそのとおりと深く首肯する そこから毛針に取り憑かれたどうかしている人たちの話に進むと、もうわたしのアゴははずれっぱなしである 人類というやつはよう… ノンフィクションなのでどうしても後半失速し、そしてスカッとは終わらないのだが(まさかおなじみのDSM5にこの本でも出会うとは思わなかった)それもまたノンフィクションの味である、面白かったです
榛原@haibara2026年4月30日読み終わったタイトルに惹かれてルポだと思わずに購入したが、タイトルと同じぐらい、めちゃくちゃ面白かった。 前半の、鳥の羽にまつわる人々の歴史も、犯罪者の来歴も、後半のインタビュー集も、終わり方(終わらせ方)も。 出てくる鳥の名前に付箋を貼って、図鑑でその美しさを確かめるなどして二度楽しんだ。 愛好家(偏愛)と依存症は、脳の部分でどう違うのか気になる。


うねうね@73uneune2026年4月10日読み終わった🥟🥟🥟🥟🥟 めちゃくちゃ面白かった!犯罪ルポってほとんど読まないけど小説みたいに面白かった。ダーウィン時代から現代への時間の流れも感じて良い 一つの盗難事件をきっかけに色々な問題が浮き彫りになっている。著者の文がうまいのか翻訳がうまいのかわからないけどとても読みやすかった


Yoshiki@ys_122026年3月21日読み終わった前から存在は知っていたがタイミングがなく、飛行機ついでに読んでみた。 前半はめちゃくちゃに面白いが、後半というか最後までその面白さが続かなくてちょい残念。
sr@sr_orc2026年3月20日読み終わった202603読了博物館の存在意義に対する、「過去のものをそんなに大事に保存していて何の役に立つのか」という意見は、よく耳にする気がします。 タグと標本を結ぶ細い糸を、誰かが簡単に切ってしまうだけで、貴重な記録が永遠に失われてしまうことが苦しい。
コバヤシアツシ@kobaatsu2026年2月26日読み終わったウォレス?といえば、ああ、あの「ACRI」の!というレベルの読者(圧倒的少数)にもめちゃくちゃおもしろかった。 未読の方に向けてなんもいえないのだが、とにかく読んでてハラハラドキドキすることだけは請け合う。
リーリーマン@taninu0072026年2月13日読み終わった@ 自宅第1部が本題には入らないことに、蛇足感を感じていたが、第3章にて主張とリンクする形になっており納得した。 また、ミステリー的な要素もあるが現実の事件であるため全てスッキリという訳でもない。 人に読むのを薦めたい作品である。
モチモチ@mochimochina2026年2月7日読み終わった聞き慣れない固有名詞のオンパレードにヒイヒイ言いながら、3週間かけてやっとこさ読了しました。ルポタージュだからか、犯人を過剰に責め立てない文章が読みやすいですね。(まあその分読者がヤキモキするところはありますが)


ni@nininice2026年1月3日読み終わった新年最初の読了。本の題通り、博物館の鳥標本盗難事件についてのルポタージュ。 長期的な英知と短期的な私欲がぶつかる戦争で、勝ってきたのはいつも後者のようだった。(p314) 人間中心の考え方では、勿論英知の方が善で私欲の方が悪となるのは当然なのだろうけど、殺され標本にされ盗まれた鳥からしたら、きっとどちらも同じなのではないだろうか。鳥の意見を聞くことはできないから、わからないけど。なぜ人は「人間のいない世界」へわざわざ出向いて、そこにある自然を破壊したり、所有したり、研究したりせずにはいられないのだろう?そのまま、人間不在のままにしてはいられないのだろう? わたしも以前は、例えばヘルマン・ヘッセの「星や山や湖は、自分らの美しさと無言の存在の苦悩を理解し表現してくれるひとりの人をあこがれているかのようだった」のような言葉に感動していたけど、なんて自己中心的だったのかと反省している。星も山も湖も、鳥もその他の生き物も、自然はみんな、人間が見ずとも言葉にせずとも、美しいとか美しくないなども一切関係なく存在している。それらを名付け、我がものにしたいという人間の欲は、英知であれ私欲であれ、きっと抑えることはできないのだ。
かとだい@katodai03242026年1月1日読み終わった単純な犯罪ノンフィクションではなく、珍鳥と羽毛の歴史、乱獲や闇取引の問題、博物館や標本の存在意義、司法や障害判定の不確実さ等々の多岐の分野に渡る話が展開されて非常に読み応えがある。 自分も昔オタクだったので毛針愛好家の自己正当化の感じや世間ズレしていることに無自覚なところは身に覚えがあって読んでいて辛かった。 今も昔も目先の自己承認欲求や自己顕示欲のために他人の尊厳や生き物の命を無碍に扱うことを気にしない人種が一定以上いるという事実がとても悲しい。
タレ@miki_nike2025年11月1日読み終わった@ puukuu 食堂犯罪ルポとしてはもちろん、色々な角度からめちゃくちゃおもしろかった! 前代未聞の事件をどの見地で捉えるかで罪の軽重が全く変わる。科学や博物誌などのアカデミックな見地、法律的見地、もしくは金儲けとしての見地。それぞれの理が激突する。 また、事件を超えて、狩猟採集にまつわる人間の業の深さや、犯罪にまつわる人間の心理など、非常に普遍的なテーマにまで射程が及んでいて、とても読み応えがあった。






N@r_is_for_read2025年10月26日読み終わった小さい頃から動物園に通い詰めたりしていて生きもののことにはかなり興味があった方だと思っていたけれど、こんな盗難事件がイギリスであったとは知らなかった。 イギリスのロンドンにある自然史博物館には行ったことはあったが、トリングの分館は行っていなかった。けれどトリングには行ったことがあって、そのせいか読んでいて臨場感があってすごく面白かった。 鳥の羽の美しさは、こんなにも人を狂わせるのか……


芝生@grass-sbf2025年10月11日読み終わった面白かった!ノンフィクションならではの複雑さや臨場感が読み進める手を煽り続ける。展示されない博物標本に対する無理解、美に魅入られた人間の狂気やそれの正当化……。同じような事件が今後起きないことを願う。その羽のもつDNAが何かを明かしたかもしれないのに、タグが切り離されて飾りにされては、朽ちるだけなのだ。
みどりこ@midorikko_032025年9月16日読み終わった@ 本の読める店fuzkue 下北沢終わった〜〜!ノンフィクション物ってあまり読まないけどとても面白かった。現実は面白いなぁ。いや、起こった事件としてはなにも面白くないんですけど、人間は業が深い……。そして色々と考えさせられる……。ひとまず著者が今は奥様とお子さんに恵まれて幸せそうで良かった。あとはロンとスペンサーの今後に救われた。

群青@mikanyama2025年8月29日買ったちょっと開いた積読中@ カフェとりあえず買っておく。積ん読山へ。 2009年6月、大英自然史博物館から美しい鳥の標本が盗まれた。犯人は稀少な羽で毛針を作る愛好家たち。この盗難事件を知った作者が調査、そして書いた犯罪ルポ(らしい)。
ekmiico@ek-wine19722025年8月27日買った@ 丸善 日本橋店杉江由次さんの日記に2019年のベストと書いてあるのを見て、2019年かあ〜もう書店にはないかも…と思いながら調べたら、今日が文庫版発売日でびっくりしたので手に入れました。





























































































































































































