
わんぽち
@yakiimo2018
2026年1月1日
家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか
アンジェラ・サイニー,
道本美穂
読み終わった
借りてきた
図書館本
図書館
読了。
家父長制は、人類の始まりと共に生まれたものでもなければ、歴史上どんな社会でも変わることなく存在したものでもない。
人類はいずれ家父長制を始めとするあらゆる不平等を克服できるはずだ。
希望が見出せた。最後まで読んで良かった。とても良い内容だった。
- メモ -
「人類はジェンダーとその意味に関するルールを常に取り決めながら、非常にさまざまな方法で社会を組織してきた。…ところが何千年もかけて、私たちは徐々に、人類にはごくわずかな生き方しかないと信じ込まされてきた。そして今では、私たちの社会システムは人為的なものではなく、自然に生まれたものに違いないとまで感じるようになっている。」
p363
「家父長制は…地域の権力構造や既存の不平等な体制と結びついて機能している。
国家は、人間同士の分断とジェンダーに基づく法律を制度化した。
奴隷制は、父方居住の結婚に影響を与えた。
帝国は、ジェンダーに基づく抑圧を地球の隅々にまで輸出した。
資本主義は、ジェンダー格差を拡大した。
そして、宗教と伝統は今も、男性優位の考え方に心理的な力を与えるべく利用されている。」
p367


