こたつ
@okota-nukunuku
2026年1月2日

日中戦争下の日本
井上寿一
読み終わった
民衆は戦前は抑圧され戦後に解放されたというストーリーが多く語られがちですが、戦前・戦中に格差が縮小しデモクラシーが進んでいった、しかもそれが抑圧の主体と思われがちな軍によって進められていったということです。
特に、全体主義の象徴と思われていた大政翼賛会がデモクラシーの産物というのは衝撃でした。現代と共通しているのは、既成政党に対する失望でした。
しかし、その結果待っていたのが無謀な戦争と敗戦だったということを踏まえれば、やはり戦前・戦中は批判的に検証されるべき歴史であると思います。