こたつ
@okota-nukunuku
- 2026年2月18日
歌われなかった海賊へ逢坂冬馬読み終わった - 2026年2月17日
カラマーゾフの兄弟 4ドストエフスキー,江川卓読み終わったイワンはもっとシニカルな虚無主義者かと思っていましたが、イワンも正義と体面の間で悩む(一般人的な?)一面や、ミーチャのことを嫌悪しつつも助けようとしたり情にあつい一面もあるのだなと思いました。悩みの中で神の存在を前提にしているような悩みもあり、彼の中でも思想は完璧に固まっていないかもしれません。 兄弟の中ではイワンが一番好きです。 ミーチャはミーチャで事件の前後でキャラ変わりまくってますが、まるで若き日のゾシマ長老の変わりようです。 三兄弟の中ではアリョーシャが一番変化に乏しい気がしました。外形的には僧院の外へ出て一番変化してそうですが、内面は最初の頃からあまり変わってなさそうという意味で。 というか、これだけの大長編でありながらせいぜい数日の話なんですね。むしろ内面の変化など無い方が当たり前なのかも。 そういえばTwitterのハンドルネームをスメルジャコフにしている友人がいました。最初の頃は単なる私生児という設定を与えられた脇役かと思いきや、超重要人物です。なるほど、本書はたしかに「カラマーゾフの兄弟」の物語でした。 - 2026年2月12日
カラマーゾフの兄弟 3ドストエフスキー,江川卓読み終わったミーチャが動き回り、フョードルが殺害されました。前半に比べると物理的な動きが多くなった気がします。その分(前半に比べると)読みやすいです。 個人の内心が延々と続くより、フィジカルな動きがある方が自分は好きなのだなと思いました。 さて、ミーチャは本当に父親殺しの犯人なのか。次はいよいよ最終巻です。 - 2026年2月4日
カラマーゾフの兄弟 2ドストエフスキー,江川卓読み終わった今までカラマーゾフの兄弟を読んでなかった自分でもカラマーゾフと言えば大審問官と言われるくらいに有名な章だということは知っていました。 が、やはり訳が古くさいからなのか全然頭に入ってこない。そんなに有名になるほど大したこと書いてないような…。 とりあえず物語も半分まで来たので頑張って後半も読みすすめようと思います。 - 2026年1月25日
カラマーゾフの兄弟 1ドストエフスキー,江川卓読み終わった今まで何度も挫折したやつ。 今度こそは読破するぞと覚悟して読み始めたが、やはり挫折しそう。 古くさい言い回しで全然頭に入ってこない。 しかし何とか第一巻は読破。次はいよいよ大審問官の第二巻…。 - 2026年1月17日
外国人労働政策濱口桂一郎第一章(1980年代) 労働省 受け入れ反対→労働許可制(←入管の権限を奪うものなら容認できない)→雇用許可制(研究会報告書)→韓国民団の反対を受け雇用許可制を断念 雇用許可制の背景には「企業主義の時代」? 法務省 受け入れ方針→雇用許可制(非公式)→労働許可制(労働省の報告書に反対) 第二章(1960年代〜1970年代) 1960年代は外部労働市場志向。(近代主義の時代) 1970年の石油危機。1974年失業保険法→雇用保険法へ改正。雇用保険法三事業の創設。雇用調整給付金。雇用維持政策へ転換(「この際終身雇用慣行を活用しつつ」) 1977年雇用保険法改正。「失業の予防」が明記。雇用調整給付金の内容拡大。景気変動だけでなく産業構造への対応も企業内部で行うように。職種無限定のなせるわざ?あるいはこの政策により職種無限定が強化? (企業主義の時代) 支援対象が労働者→企業へ変化。 企業と労働者は仲間、一体であるという意識に基づく諸政策。しかし決して仲間ではなく利害が対立する者という大前提を見落としていたことが法務省や民団の批判により明らかに。 第三章(戦前〜戦後の外国人政策) 戦時中は朝鮮人は日本国民。 1947年5月2日 外国人登録令(旧憲法下の最後の勅令)。朝鮮人と台湾人は「この勅令の適用については、当分の間、これを外国人とみなす。」 →この時点では日本国民。 1952年 サンフランシスコ講和条約→朝鮮、台湾は日本の領土から分離独立→日本に居住する者も含めて朝鮮、台湾人は日本国籍喪失 →日本国内に居住している者への対応として当面の間の措置として在留資格なしで在留可能(「126-2-6該当者」) →「当面の間」らがその後継続 →三年の在留資格(更新制) 1965年 日韓法的地位協定→協定に基づく入管特別法により永住許可制(協定永住者) 第四章(研修の形成) 法務省 1988年 新しい在留資格(案)に「研修」。ただしこの時は「原則として就労ができない者」。留学、就学と並ぶ「労働ならざるもの」。 - 2026年1月17日
制度と再帰性の社会学筒井淳也読み終わった経済学と社会学の橋渡しを試みる一冊。 大雑把にいえば、経済学は市場を、社会学は制度を分析対象とする。市場のための制度か、制度の周縁としての市場か。私は後者の立場に近いと思いました。だからこそ経済学の立場をもっと知る必要があると思いました。 タイトルにもある「再帰性」の理解がなかなか難しかったです。 - 2026年1月11日
- 2026年1月6日
平等とは何か田中将人読み終わった「スポーツ選手は億万長者に値するのか?」 本書を読む以前からぼんやりと思っていたことですが、あまり理論的に考えたことがなかったところに本書を見つけたので読んでみました。 平等が必要な理由として①充分主義②優先主義③運の中立④支配の排除の4つがあげられています。筆者はそのうち、特に④支配の排除に重点を置いています。 能力による格差も、能力とは所詮は評価基準が何かによって左右されるものであり、絶対的な能力というものが存在しない以上、能力主義を所与の前提として受け入れるべきではないと思いました。 国際課税について若干触れられているものの、本書は一国内での平等が多く論じられ、国際的な不平等についてあまり触れられていない印象を受けました。 冒頭の疑問について、ある程度の格差は許容されるものの、やはり億万長者に値するほどの正当性はないのではないかと思いました。 - 2026年1月2日
日中戦争下の日本井上寿一読み終わった民衆は戦前は抑圧され戦後に解放されたというストーリーが多く語られがちですが、戦前・戦中に格差が縮小しデモクラシーが進んでいった、しかもそれが抑圧の主体と思われがちな軍によって進められていったということです。 特に、全体主義の象徴と思われていた大政翼賛会がデモクラシーの産物というのは衝撃でした。現代と共通しているのは、既成政党に対する失望でした。 しかし、その結果待っていたのが無謀な戦争と敗戦だったということを踏まえれば、やはり戦前・戦中は批判的に検証されるべき歴史であると思います。 - 2025年10月26日
人はなぜ結婚するのか筒井淳也読み終わった - 2025年10月17日
検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット)小野寺拓也,田野大輔読み終わった
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