
橘海月
@amaretto319
2023年5月18日
灰かぶりの夕海
市川憂人
読み終わった
#ミステリ
恋人を亡くした千真の前にかつての恋人とそっくりで名前まで同じ少女が現れた。延期された2020東京オリンピックのポスターがはためく中、世界はガラリと姿を変え、配達員である千真はマスクをつけながら今日も忙しい日々を送る…現実情勢こそが最大の伏線な物語。
ミステリ要素もありつつ恋愛模様がメインなので、途中まで淡々とあまり興味もなく読み進めていた。その分、大幅な仕掛けがわかった時にはさすがにおっ!?となった。近藤史恵に若竹七海、コロナ禍で描かれた物語を複数読んだ後だったのも大きい。作者らしいトリックだが、他はロマンチックすぎたかな…。