
読む蔵
@mah1_k
2025年9月25日
フランス革命の女たち
池田理代子
読み終わった
先生って本当に言葉が美しいですね…。なんともうっとりする文章の数々。一文は長めがお好きなのかな。
ベルばらが日本の女の子に向けられたフィクション作品だってことは、先生がいちばんわかっとるわって感じだ…と思いながら読んだんだけど、アントワネットの章から様子が変わってきた。先生がアントワネットの物語の何に燃えているかはっきり書かれていて熱い。
先生って死に様萌えというか、目の前に死が迫った時の人間の選択・生き様に燃えてらっしゃるというか、終活の話を読むに恐らくご本人もどのようにして死を迎えるかという覚悟が決まっているというか、なるほどわかってきたぞ…感。知らんけど。死ぬか話ばかり短期間に摂取してるとそこに目がいく。
現在(あとがきは2021年)の池田先生がフランス革命をどのように捉えているのかがよくわかっておもしろかったです。エピソード編の片鱗が随所に見られる。
デムーランの嫁のリュシルにはかなり手厳しい表現で、デムーランに対してもオッ…って感じの記述があり、エピ編でベルナールとデムーランが別人になってる理由はこの辺もあるのかなぁと。ロザリー、ベルナールは先生の魂を受けて、独立したキャラクターとして立派に育ちましたね…。