みきぽんど "きみのお金は誰のため" 2026年1月2日

きみのお金は誰のため
賢人から若者が教えを授かるスタイルの小説風啓発書で、タイトルの通り、お金を何のため・誰のために使うのかを考えさせる内容。お金に対する世間の漠然としたイメージについて、賢人が構造的に解説し最終的に公共心に導くというスタイルでわかりやすい。学校が推薦したくなるタイプの本だと思った。格差についての話はやや消化不良。搾取や暴力の問題抜きにここを語るのは難しそう。「お金で解決できる問題はない」は、問題を解決する人間を複合的に動かす時の結節点がお金である以上、やはり富の再分配の話でしかない気がする。
きみのお金は誰のため
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