橘海月 "スケルトン・キー" 2019年3月22日

橘海月
橘海月
@amaretto319
2019年3月22日
スケルトン・キー
ちょっと予想していたのと違うところに着地させられる、そんな話だった。ここのところの作者の傾向とも違い、少し前の物語に近い気もする。バイオレンスが苦手な私には『グラスホッパー』を読んだ時みたいに、口の中に錆の味が広がるような読後感だった。 これは「人による」と「作品による」のはもちろんなのだが、小説で暴力シーンが登場すると、それがたとえ主人公側の暴力であっても受けた方の痛みを感じるので、暴力シーンがとても苦手だ。「殴ったら倒れた」みたいに稚拙な表現ならまだしも、上手い書き手は微に入り細に入り描写するから特に…。
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