ゆるふ
@yuruF
2026年1月5日

開かれた社会とその敵(第一巻)
カール・ポパー,
小河原誠
読み終わった
たえず自分自身を改善する方法を組み込んでいるからこその民主主義であり、それゆえに僭主政よりも支持されるべきであることが示されている。
プラトンが当時の時代状況に即して自らの全体主義的な理論を(矛盾を抱えながら)組み上げていることが丁寧に論じられている。かつての部族社会から解放された人間は、個人が合理的に決定するという責任の重さに耐えかねて、抑圧的だが魅力的に見えるユートピア思想に身を委ねたくなってしまうのだろう。