通路側の女A
@sssssaysk
2020年7月26日
末ながく、お幸せに
あさのあつこ
読み終わった
結婚式の披露宴が舞台。
お祝いのスピーチを交えて、新郎新婦のことが語られていく。
神父の萌恵が清廉潔白な聖母のように思え、全く人物像がつかめなかったが、読み進めていくうちに、ちゃんと複雑なものを抱えた生きた女性なのだとわかった。
幼少期、学生時代、社会人、家族…それぞれで関わってきた人々が彼女に抱いているイメージが異なるのを見ていると、私自身も関わる人の一部分しか知らないし、逆もあり得るのだろうな、と。
読む方の立場によっても印象が変わりそうな作品だと思う。