しんあき
@sinn_aqui
2026年1月4日

岩箱
植松二郎
読み終わった
探偵小説
名門高校サッカー部伝説の監督、ガンブチが遺した一つの段ボール箱。教え子だった著者が中の紙類を調べていくうち、誰も知らなかったガンブチの過去が浮かび上がってくる。物語は、サッカーからミステリーへと絡んでいき、驚きの展開を見せる。
語りたいことがいっぱいある。
だけど、どう表現したらよいのか。
これはどこまでが実話でどこからが創作なのか?
物語で語られる謎と、物語が語りだす謎。
印象的な箇所
学校といふものは久遠の花園だと西洋の誰かが云つたが、そんなものかも知れぬ、と輩は考える。年々歳々先生の方は大して変らないが、生徒の方はどんどん入れ替わって、永久に同じ年齢である。
という、教師はその腕前で咲き萎む花を眺める花園で暮らす人だとの手記。
p143
