
ayk
@aybooks
2024年5月12日

最強の女性狙撃手
リュドミラ・パヴリチェンコ,
龍和子
買った
読み終わった
感想
読書日記
第二次世界大戦禍、女性が兵士として前線に出たのはソ連だけという。リュドミラはスナイパーとして確認戦果309人(射殺)、のちに前線を離れ(本人は戦地に戻りたかった)ソ連の外交宣伝としてアメリカ、イギリスへ渡る。
(確認戦果とは、本人以外が倒した数を数える必要があるため、実際の数字ははるか上になると思われる)
本人の回想録につき、内容はほぼ戦記。戦時中、記録を取ることは禁じられていたそうだが、彼女はこれを短いメモでつけていた。(本のページ数はしっかり400を超える)
スナイパーは忍耐強く冷静さが必要で、武器の手入れを怠らず、空間を把握しカモフラージュし、異なる地形や天候において弾道の計算を瞬時に行い正確な射撃を求められるので、"素質"が無いと難しい。
女性狙撃手が戦果をあげるというのはソ連にとって最高のプロパガンダになり、彼女の肖像画に「敵を撃て、はずすな!」と書かれた広告が撒かれたと。逢坂冬馬さん著書『同志少女よ、敵を撃て』はここから来たのかな?違うかしら。
