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@ym
2026年1月12日
シェイクスピア
河合祥一郎
買った
読み終わった
@ ジュンク堂書店 大阪本店
シェイクスピアの人生・喜劇と悲劇の分析・シェイクスピア作品から見える人生哲学が一冊にまとまっていてすごい。
特に喜劇分析は刺さる部分が多かった。
シェイクスピア作品の中で喜ばしい人生を送れる人々は、自分が愚かであることを十分理解している、というのは現実を生きている人間にも当てはまるなあと思った。
『人間らしさとは何かと言えば、それは「おめでたく」なれることだ。(中略)現在「おめでたいやつだ」と言えば、「能天気で馬鹿なやつだ」という意味になるが、そういったいろいろな意味を含めて「おめでたく」なれる人こそ幸せになれるのである。』
『人間の肉体は土に還る。だから肉体は腐敗する泥のようなものだ。そのはかなさをしっかりと認識するとき、逆に、生きていることのすばらしさが実感できる。シェイクスピアの喜劇は、そんな暗さに支えられた光の劇なのである。』
シェイクスピア、悲劇ばかりに目が向いていたけど
この解説を読んでしまうとどうにも喜劇が観たくなった。
次の彩の国シェイクスピアの演目はなんだろうなあ。
(シェイクスピアの人生哲学はガチの哲学が入ってきて難しかった。勉強が足りない。)
▼メモ
喜劇
自分が愚かであることに自覚的
自分の価値観と異なる意見も否定しない
悲劇
神に成り代わって運命を定めようとする傲慢さがある(ヒューブリス)
自らの判断にそぐわないものを否定する