まるふと "夜と霧" 2025年12月30日

夜と霧
夜と霧
ヴィクトル・エミール・フランクル,
ヴィクトール・E・フランクル,
池田香代子
「全てを失った状況において最後に残るものは何か、それは「愛」である」という筆者が達した結論に胸を打たれた。それも、「愛するものの対象や存在が重要なのではなく、「愛する自分の心そのもの」」だと。これだけ聞くと、陳腐でクサイ話、といつもの私なら一蹴するのだが、アウシュビッツに収容され出るまでの体験や心情が時系列で具体的に語られた後の説得力たるや。今もなお読み継がれ支持されている理由が分かった。フランクルがこれを残したことは人類の財産だと思う。
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