夜と霧

137件の記録
- ナベリコブタ@naberikobuta2025年4月4日読み終わったR7-1 重厚な文量・文体を想像して距離をとっていたけど、予想に反して読みやすかった。 「第3段階 収容所から解放されて」が短いながらも一番刺さった。開放されてからの苦悩を想像できてなかった。
- ふく@fukunatsu2025年3月21日読んでる一見腹の足しにもならない芸術とユーモアは、生きる活力になる。 唯一の食事であるほぼ水のような薄いスープを見逃してでも、勝るものであるのが意外だった。
- pamo@pamo2025年3月17日心に残る一節引用:ラテン語の「フィニス(finis)」には、よく知られているように、ふたつの意味がある。終わり、そして目的だ。(暫定的な)ありようがいつ終わるか見通しのつかない人間は、目的をもって生きることができない。ふつうのありようの人間のように、未来を見すえて存在することができないのだ。(p.119)
- あかや@isono052025年3月8日かつて読んだ人が極限に追い詰められた時どうあれるか考えさせられた。 また読み返したいのだけど中身が暗いから自分のメンタルが元気な時にと思っていたらいつの間に月日が経ってしまっていた
- atsushi_tsundoku@atsushi49362025年3月7日読み終わったかつて読んだ@ 自宅読む度に、「あなたの「生きる意味」とは?」と問い直してくれる本です。 初めて読んだ時、この本の状況を知りたくなって、ポーランド・アウシュビッツ強制収容所まで行きました。
- 夏しい子@natusiiko2025年3月7日かつて読んだ収容所での辛さはもちろんだけど、そこから解放された後もそれを帳消しにする幸せは無いのだというのが辛さを増した。 少し、イジメの世界を重ねて見てしまった。
- 雲を測る男@measuring_the_clouds2025年3月7日気になるhttps://open.spotify.com/episode/2w1ExslWQPSAOOSQj9ugWh?si=2mSU3rhsT82nw9o2yTTd8g
- ヨル@yoru_no_hon2025年3月5日読み始めた読んでる読書日記ずんずん読む、一心不乱に読む。この事実が100年もたっていないなんて......と思ってしまう。 もし自分が収容所に送られていたら...なんて安易なこと想像をして悲観的な気持ちになって、いつだって自分はその人の気持ちを想像することしかできないなと。あたたかいこたつに入りながらそんなことを考えて、絶望と矛盾と罪悪感を一緒くたに抱えて、こたつに潜り込みたい気持ちになっいてたら、息子のお迎えの時間になった。
- ヨル@yoru_no_hon2025年2月17日読み始めたい借りた本今年は読もうと思っている本にこの本があった。そのことを夫にちらっと話したら、「買ったから読む?」と持ってきてくれる。優しさよ。 でもその優しさとは反対に、この本にはどれだけたくさんの暴力が描かれているんだろう、そう思ったら怖くて読む手がすくんでしまう。
- かみちー@kamichiiii2024年7月1日読み終わったナチスの強制収容所で人間の残酷さとその狂気を体験した精神医学者の手記。 ホロコーストをテーマにした映画の公開をキッカケに読んでおくかと手に取ったものの… 読んでみるとその悲惨さはもちろんなんだけど、それよりも人間の精神が持つ気高さみたいなものに感動させられた部分もあり。 ホロコーストを知るにも良い一冊だし、人生をどう生きていくかというのを考えるにも良い一冊。 印象に残ったのは… 『何のために生きるのかを問うのではなく、生きることが私たちに何を期待しているのか問われている側であり、一般論ではなく個人が具体的な行動で答えなければならない』 という部分。 これ何をやっても窮屈で生きづらい現代人にすごく刺さると思うんだけど…! 人生の意味って何?とかじゃない。 人生があなた達に意味を問うているんだよ? ということ。 自分の決断とか、態度とかを決められるのは自分だけの自由であって、それこそが人生で、それを多くの人が見ているということ。 少し勇気をもらえる一冊かもしれない…!
- マッスルReader@muscle_book2024年6月10日読み終わった読んでいると、実際にその場にいるかのようなおぞましい体験ができます。 希望など感じられない中でも、希望を絶やさず懸命に生きようとする著者の意思は、読者に勇気をくれます。なんとかなると。 二度と繰り返してはならない歴史の中で体験した著者が語るストーリーは誰が読んでも必ず何かしらの意味を持してくれる一冊です。
- RIYO BOOKS@riyo_books2021年1月10日読み終わった数え切れないほどの夢の中で願いつづけた、まさにそのとおりだ……しかし、ドアを開けてくれるはずの人は開けてくれない。その人は、もう二度とドアを開けない……。
- 万年あぶれ人@u_su_al1900年1月1日読み終わった18歳くらいのときに読んだ。 ろくに勉強もしてこなかったので、うんうんむんむん言いながら、途方もない時間をかけて読み進めた記憶がある。最近、映画『関心領域』を見て、この本のことを思い出した。