
えつこま
@e2coma
2026年1月7日
移民時代の日本語教育のために
有田佳代子
読み終わった
先月観覧した日本語教育のトークセッションで紹介されていた本。てっきり具体的な日本語教授法について書かれたハウツー本なのかと思って読んでみたが、そうではなかった。いまの世界の状況の中で、外国人に日本語教育をするということはどういうことなのか、歴史的にはどうだったのか、というような幅広いトピックが網羅されていて、日本語教育にとどまらず多言語教育に関心のある層にも刺さりそう。
日本社会は外国人排外なんて好みであれこれ言ってる場合じゃない超少子化で労働力不足で、外国人をどんどん受け入れざるを得ないと私は思うので、その認識が著者と同じなので興味深く読んだ。
言語教育からは離れる話だけど、学校教育は子どもが社会に適応するための教育を行うと同時に、その社会が正しいとは限らないから、社会をよりよく変えていける人間になるような教育もしていかなければならない、という箇所も響いた。
