ほくゆ "ターングラス" 2026年1月7日

ほくゆ
ほくゆ
@hk_ou_yu
2026年1月7日
ターングラス
ターングラス
ガレス・ルービン,
越前敏弥
二つの推理小説が織りなす奇妙な相互作用。書籍版ではくるっとひっくり返すともう一方の小説が読める形になっているようなんですが、なにぶん電子書籍なので単なる前後編として楽しみました。 イギリスのエセックス編は細長い医師シメオン、アメリカのカリフォルニア編は元気な若者ケンが主人公の推理小説。 話としてはエセックス編の方が怪奇探偵小説っぽくて好きでした。でも登場人物はカリフォルニア編の方が好き。 どちらも被害者が秘密を持っている、という部分が共通していますが、他にもいろいろな共通項があります。医師シメオンがいい人である理由がカリフォルニア編に隠されていたり、ケンに似た謎の探偵がエセックス編に登場したり。蓋を開けてみればその理由はけっこうシンプルなんですが。 『過去が自らの意志を持つ、それは弁明、あるいは報復』という話。好きな登場人物はオリヴァー。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved