
kubomi
@kubomi
2026年1月9日

社長のための「判断」の教科書
柴田博人
読み終わった
社長でもないのに読んだ。
職場の目標設定にいつも悩んでいたけど、うまく目標設定できないのはそもそもの目的がはっきりわかってないからなんだな😥
社長じゃなくても学びになった。
フレームワークの思考整理がわかりやすかったから、それ関連の本も読みたい。
📝役割の違い、すなわちアイデンティティが分けられていないと、目先の出来事に振り回されるようになる。目先の出来事に振り回されると、重大な欠落や、本来やるべきことができないことになり、時間的生産性、効率性が落ちる。
📝自分は今、どんな立場や役割で仕事をしているのか? この視点は、正しい方向へ進みつつ、ROI(費用対効果)高く会社の目的に向かうために欠かせない。
📝判断をするには、まず、得たい結果である目的と目標を決めることが前提となる。なぜなら、目的・目標をしっかりと理解した上で判断をしないと、基準がないせいで、そもそも判断にならないからだ。
📝どんな会社でも、会社として得たい結果は当然ながら継続的な繁栄であるだろうし、それを支えるのは売上や利益だ。だが、それらをもたらしてくれる原因は、結局のところ、顧客への価値提供であるはずなのだ。会社経営について目的と目標が語られるとき、一般的には結果的な目的や目標が多く語られ、原因的な目的や目標が語られることは少ない。だが本来は、原因があって結果がある。語る順番が違うと言わざるを得ない。
📝どんな会社にも、その会社が存在する理由があるはずだ。会社の方向性、目指す姿、指針、会社として成し遂げようとすること、在り方、会社の存在意義……それらが本来の会社の目的だ。その目的を果たすための基準として、目標がある。より長期的な視点で未来に向けて目指す姿としての目的を掲げた上で、それをどうやって実現するか具体的な数値で表したものが目標だ。
📝会社は、いくつもの目標をクリアしながら前に進む。しかし、その土台となる目的をしっかり持つことで、質の高い判断を素早く下せるようになるのだ。日々、原因に沿った目的を果たすために判断を繰り返すことが、理想的な判断のあり方と言える。
📝まずは目的をしっかりと定義し、目的が定まったら、目標を定める。どんな価値を提供するのか、どんな方法で提供するのか、それはいつまでにやるのか、いくら売るのか……など具体的に落とし込んでいく。目的が言葉で表すものであるのに対し、目標には数字が使える。だから、目標のほうがより具体的だ。
📝大切なのは常に目的だ。何のために会社・ビジネスをやっているのか。そこをまず明確にした上で、判断を下す。目的のない目標は全てを疲弊させる。ほんの一瞬、達成感を味わうかもしれないが、その後に待っているのは疲弊か逃避だけだ。
📝判断は、二択の中から一方を選ぶ。その前に、最後の二択になるまで、意思決定を繰り返して選択肢を絞り込んでいく。戦略や目的や目標を決めるのも意思決定だ。意思決定は、判断よりも抽象的で複合的であり、なおかつプロセスもここに含まれる。様々な思惑を天秤にかけている状態もまた、意思決定の最中ということだ。
📝判断は即断即決である必要はない、ということだ。わからないときは正直に「わからない」と言うことも、時には重要だ。そして、すぐに判断できないのであれば「今は判断をしない」という判断を下し、その理由を明確にすることが大切だ。
📝定められたルールは目的や目標を達成するための基準であって、ルールはすべて価値提供という目的のためにある。そのことを共有できていれば、ただルールに従うのではなく、なぜそのルールになっているのか、何のためにそうするのか、といったことを各人が理解した上で、それをもとに適切な判断を下せるようになる。
📝会社の目的・目標が明確でないと、そもそもどんな人材が会社にとって「良い人材」なのかわからない。会社の目的・目標が明確になってはじめて、会社、そして社長にとっての「良い人材」像が明確になる。
📝何かを判断するときは、利益やメリットだけを考えるのではなく、費用や機会損失についても考えなければいけない。一方を選んだときの利益やメリット、費用や機会損失を把握したら、もう一方を選んだ場合の利益やメリット、費用や機会損失も同じように把握する。両者を並べて、トータルとしてどちらが最適かを見定めるのだ。
📝会社とは、商品・サービスそのものを売っているのではなく、その向こう側にある感情を届けているのだ、と理解する必要がある。顧客は、商品・サービス自体にお金を払っているのではなく、それによって得られる感情にお金を払っている。それが、ビジネスの本質だ。
