
ちとせ
@4wsdig
2026年1月9日

キッチンつれづれ
アミの会,
大崎梢,
新津きよみ,
松村比呂美,
永嶋恵美,
矢崎存美,
福澤徹三,
福田和代,
近藤史恵
読み終わった
松村比呂美の『離れ』が一番好きだった〜!ストーリーの雰囲気も、最後にあっと驚かされる展開も、いい出会いだった…他の著作も読みたい。
・対面式(福田和代)
「対面式キッチンが家族の絆を深める」に乗せられて自分たちの生活スタイルも顧みず新築住宅買う夫ヤダ〜〜〜!!お前が料理しろ!!と思って読んでたから、最後改心してて良かった。
しかし「周史は、陽菜の世話にしても家事にしても、自分はサポートだと考えている節がある」っていうから共働きなのかと思ったら主人公求職中なんかい…それは…育児はともかく家事はやりなよ…
・わたしの家には包丁がない(新津きよみ)
いや電車の中で人の荷物から急に包丁落ちてきたら怖いよ!!そりゃ警察呼ばれるよ!!小麦粉はちょっとこじつけですけども!!
母親が生きてたときには一切料理してなかったのに、母の死後に新しい女ができたら嬉々として台所に立つ父親…私でも複雑になるかも〜…お母さんが生きてるときからやんなさいよ!になるよね…
えーでも妊娠するとやっぱ女がキャリア諦めて男の夢を共に追う形になるんだなあ…いや本人がいいならいいんだけどさ…
ていうかお父さんの再婚問題はいいの!?自分が幸せになったからもうどうでもいいってこと!?
・お姉ちゃんの実験室(永嶋恵美)
お、お母さん冤罪すぎる…!!!長年不倫略奪婚の冤罪着せられてたのつらすぎる!!!やっぱね〜大事なことを知ってしまったら正面から話し合ったほうがいいですよ…
そして姉妹のおばあちゃんが偉大すぎる〜!最初から無理って決めつけないで一旦やらせてみて、取り返しのつかないことになる前にサッと手助けをするの理想の大人すぎる…
で、結局幡谷とはどうなったの!?!?
・春巻きとふろふき大根(大崎梢)
春巻きって……作るの大変!!絶対作りたくない!!!
愛子先生の不在が事件に響いてくるのかと思ったら全然そんなことなかった。空き巣事件と愛子先生が関係してるのかとか深読みしてしまったわ…
しかし和菓子職人の全殺しと半殺しみたいなネタだったけど、隠し包丁を「ちゃんと隠せた」って言うの、なんか違和感あるな…言うか?そんなこと…
・離れ(松村比呂美)
家政婦さんが退職するから再婚する父、じ、時代を感じる…!嫁が無償の家政婦だった時代を…!
尚子も亮太も直人も、もちろん義母も父親も誰も悪くないけど(強いて言うなら時代のせい?今なら義母の両親の行動は非難されるでしょう…)苦味の残る話だったし、幼少期のわだかまりは老いてからも残るんだなと切なくなっ……ってたら……夫まさかの直人なの!?えっ!?それは予想外!?
最後に一泡吹かされたわ!!!
・姉のジャム(近藤史恵)
私は一人っ子なので、年の離れた姉妹に対する劣等感(しかも親代わりでもあるという特殊ケース)についてはわからないんだけど、邪険にしてしまった人が永遠に帰らない人になるってどんな感じなんだろうな…
ってか〜!姉の夫!訃報でも葬式でも微妙な態度だった理由がわかってゴミ〜〜〜!でもDVって被害者が亡くなったあとでも被害届受理してもらえるんかな?民事になるんだろうか?殺人で立件するのは難しいような気が…
・限界キッチン(福澤徹三)
いや、就活に失敗した息子がYouTuberがどうとか言い出したら親がキレるのは当たり前では…父親が自分の兄弟と張り合ってるのは本当かもしれんが言ってることは真っ当ですよ…
とか思ってたらまんまと詐欺に引っかかって闇バイトに捕まってるし〜!いや父親警察官なんでこの場に呼びましょうとでも言えばいいのに…
結局全部他力本願で解決してもらって、え、この主人公何?なんだったの?
・黄色いワンピース(矢崎在美)
放置子というかネグレクトを受けてる子供を勝手に保護して飯食わせてるの、うーん、令和なら通報事案かもしれん…お腹を空かせている子供に食べ物をあげるのは善なる行いのはずだけどアレルギー問題とかもあるしね…
心配してたら児童養護施設に保護されてたので一安心した。特に酷い目にも遭わず仕事も見つかってよかったし、「おねえさん」とも無事再会できてよかった。いや、おねえさんもなかなか過酷な人生やな!?
今後綺羅とおねえさんが適切な距離で仲良くなれるといいなあ。
