丸天斎藤 "イン・ザ・メガチャーチ" 2026年1月9日

イン・ザ・メガチャーチ
1/3くらいまでおっさんは娘や歳下の同僚と馴染めずうっすら嫌われてる描写が続くし、その娘は自分が傷つきやすいみたいな自己弁護ばっかりしてるので正直作者人間嫌いすぎでは?という感じだったが、国見という人間が出てきてから流れが変わった。 盲目的にアイドルグループを推すという行動が現代社会が抱える政策でなく政治家だけで行う選挙や物語消費的なソシャゲにつなげていく。痛烈な現代風刺になった。 また、娘のすみかがアイドルにハマるところはまさしく神を見つけたかのような、読者という視点ではホラーすら感じる筆致で恐ろしさすらあった。 読み終わった。ケアの持つ連帯の危険をいい感じに時代の流れを汲み取った感じだ。
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