
aiai
@gunda6seed
1900年1月1日
フレデリック
レオ・レオニ,
谷川俊太郎
絵本
フレデリックは、遊んだキリギリスではない。他の野ネズミ達は、自業自得のキリギリスを放っておいたアリではない。むしろ、一見働いていないように見えるフレデリックを否定せずに、食料を分け与えている(勿論、「アリとキリギリス」のテーマも素晴らしい)。
協調性、同調圧力思考が強い日本人にとっては、フレデリックのような変わり者は受け入れ難い存在かもしれない。でも、皆が同じ方向ばかり向いていたら、少し危ない面もあるかもしれない。そんな時、違う視点を持ったフレデリックのような存在は、問題が起こった時の解決に繋がるかもしれない。
そして、想像だけでは、お腹は満たされないけど、楽しいことを想像したり聞いたりすると、心が豊かになる。そうしたことも、生きる上で必要なことなのではないかな。勿論、食べ物がなければ、生きてはいけないんだけど、食べるだけ、働くだけ、ではなくて、心に彩りを与えることも、大切。

