
reina
@dawn_39
2026年1月2日
読み終わった
2026年1冊目の本、にして、今年ベスト10に入るのではと思うくらい個人的ヒット!
そうですよね...仰る通りです...となるような言葉たち。今年はこれらの言葉を胸に刻んで生きたい🕊️
p29
そんな神や運に任せるよりも、できるだけ予測し、計算し、そのうえで大事な場面ならば細心の注意を払うことで、捨てる自分よりも拾う自分が多くなることは確かだ
p55
一方で、自分の幸福度は意識した方が良い。子供の頃と比較して、今は幸福だろうか、と比較するのも有意義だ。そして、未来に向かって、自分が今よりも幸福になっていることを想像し、そのための計画を持ち、努力を惜しまないことも重要。他者の幸福度を気にしたり、比較しようとしたりするのは無意味で、想像するだけ時間の無駄。
もし、自分の幸福度を考えることができたら、その次に、自分の周囲の人たちの幸福度を想像できるようになるだろう。自分が基本であり、基盤である。
p60
つまり、人生の負け組といった言葉が出てくること自体、人生が機負だと思い込んでいるからだ。勝負だと認識するのは、勝ちたいという期待に起因していて、ここから、負けてしまうのは勝ちたい人だ、との道理が導かれる。
p61
勝負というのは、つまりは他者との比較である。どうして比較をするのかといえば、第三者が、できれば優秀な者を採用したい、優秀な方を認めたい、という動機を持っているからである。このような選別によって、人々を勝者と敗者に区別し、大勢いる人間を整理し、大勢が関わる作業において効率を高めたい、と考えるからだ。そして、選ばれた者には、なんらかの報酬が与えられる。これを与えないと、真剣な勝負が成立しない。こうして、競争という操作が行われ、それが広範囲に適用され、人間社会に普及した。
二点だけ大事なことがある。
まず、競争は一つではない。無数ともいえるほど沢山の競争がある。だから、一つの競争をすべてだと思わないこと。
もう一つは、現代では、たしかに勝者にはなんらかの報酬が与えられるが、それは勝者が偉いからではない、ということ。(中略)そんな勝負はしたくない、と考える人もいるだろう。そういう人には、敗北はけっして訪れない。勝ちたいと思わない人は、絶対に負けないのである。
p81
なんとなくやりたいな、くらいの思いつきを、「やりたい」「できそうな気がする」とつい呟いてしまうのだが、もちろん実際にはなにも起こらない。気持ちだけで幸せになれる。
「気がする」という表現も、僕は最近とても気になる。そんな気がするのである。
p129
僕はどんなものにも、自分で値段をつけることができる。その値段なら自分のお金と交換しても良い、という額だ。これが、お金持ちになって一番学んだことである。金に糸目をつけなさい。
p133
育て方で、その子供の人生が変わるとも、僕は考えていない。ただ、子供に好かれたい、子供と一緒に人生を歩みたいという親のエゴには反対である。成人したら、子供は巣立つ。それまでの間、子育てをさせてもらえる、という幸せを享受できるというだけだ。
成人するまでが、あなたの子供である。その後は、誰の子供でもない。あなたが誰かの子供だったときがあっても、今は誰の子供でもないのと同じである。子供の育て方を心配するよりも、自分の育て方に専念した方が、幾分よろしいかと思います
p197
僕は、僕の目だけを気にしている。
だから、自分の目はいつも真剣に観察し、ものごとの価値を見極めている。僕が良いと思えば、それは価値がある。そう思わなければ、どうだって良い。なにかと比較するときも、僕が決めた価値どうしを比べる。過去の自分の経験と比較して評価する。大勢が良いといっても、僕一人が駄目だと思ったら価値はない。
自分も、自分に対して見っともないことをしないように、いつも気をつけている。
p213
周囲の目を気にする人ほど、「みんなは私をこう思っているだろうな」と想像する。「そんなふうに思われたら嫌だな」とも心配する。オーディションを受けているわけではない。あなたの人生は、まずはあなたが認めれば良いだけで、他人の審査は二の次である。
p217
才能がなくても、走れるのである。ただ、みんなから注目はされない。そう、あなたは、この「みんなからの注目」を重視しすぎているのだ。
「自分はどっぷり文系だから無理」とおっしゃる方も(特に日本には)多い。だから何なのか?数もかぞえられないのですか?掛け算もできない?何が欠けているのですか?そもそも、あなたが文系だということを誰が決めたの?いかがですか?
知らず知らずのうちにフリーズした思い込みが解凍するときが、ときどき訪れる。(中略)すると、案外面白い。「どうしてもっと早くこれをしなかったのか」と後悔するほどだ。さて、どうしてもっと早くしなかったのだろうか?
いったい誰があなたに「通せんぼ」をしていたのか?結局、誰が損をした?
