
うゆ
@otameshi_830
2026年1月11日
アガサ・クリスティー とらえどころのないミステリの女王
ルーシー・ワースリー,
大友香奈子
読み終わった
心友について興信所に調べさせているような後ろめたさを感じたのも束の間、結局は面白くて本に潜り込むような読書時間となった。今まで知らなかったことを知ると同時に、アガサの作品はアガサの欠片を鏤めた糸で織られたタペストリーのようだなと改めて思う。ただただその人のことを好きだったのが、第三者から見たその人を知って時にはネガティヴな側面や嫌悪感を覚えるようなことにも出会ったりしてその人に対する心の距離感が変わったりするように、好きな作家への気持ちも人間関係と同じでいろいろな段階があるのかもしれない。最終的にどうなるかはこれも人間関係と同じでわからない。自分の眼に映るその人を愛し続けることが出来るかどうか。完璧な人間などこの世のどこにもいないのだから、結局は欠点も知りつつ緩やかに受け入れ愛することがいちばん良い形なのかな。…とこれは少し脱線?
非凡な存在のいちばんの近親者はいちばんの犠牲者となってしまうのは常としても…ロザリンドはやはり少し可哀想に思った。彼女にとってのアガサ・クリスティー、マローワン夫人、自分の母親は、いったいどのようなものだったろうか。
アガサ関連本はもう少し読み続けます!

