浅田瑠衣
@ruiasada
2026年1月11日

読み終わった
那覇に住む幼なじみが言った。
「ああ、もう仕事にも、基地や自然破壊に反対するのにも疲れた。癒やされたい。私も癒やされに沖縄に行きたい。沖縄はどこ?」
(p179)
日本の領土の0.6%にあたる沖縄に70%以上の米軍基地がある。こうした暴力や差別には無関心のまま癒やしを求めて沖縄を訪れる日本の観光客の存在が、上記発言の前提となっている。
本書に時折出てくる首里言葉(すいくとぅば)。2文以上続くと苦痛を感じてしまった。日本語を押し付けられた人々の言葉に、ほんの少し触れることさえ拒否する自分の傲慢さに気づく。知らないこと、知っていて無視していることがあまりに多い。