
さえ
@sae202508
2026年1月10日

料理侍
和田はつ子
読み終わった
図書館で借りた
塩梅屋季蔵シリーズ。大好きなシリーズです。
ちょこちょこ見つけたら借りてるのですが、まぁ図書館なので全部きっちり揃ってる訳でも無いので、飛ばしてる刊もあります。
基本的には一冊で完結するタイプなので大丈夫なのですが、過去の話で出てきた人が出て来ると軽くその時の事件について触れられるので軽くネタバレされながら読んでます笑
お正月なので時代物を読もうの第二弾で借りてきました。
今回は熟柿の件でよく出て来る太郎兵衛長屋に住み着いた浪人が人々に手料理を振る舞っているという話があり、へぇと思っていたらその浪人が自分を雇ってくれないかと塩梅屋に訪れる。
その頃、何故か変装をしていたと思われる男性が河岸で見つかり、何故か握っていた芹を元に季蔵が事件を探り始める。
しかしその後有名な読み本作家の家で嫁と版元が殺されて、本人は行方不明となったり、近所の家に泥棒が入ったりと次々に事件が起きる。
連鎖していく事件の間にも料理の依頼が入る。
今回はイカ三昧や春を題材にした料理が沢山で美味しそうです。
お奉行の隠密をしてる季蔵の活躍もありながら、毎回おき玖と三吉と考え出す料理が美味しそうだし、レシピアリなのでどういう料理か分かりやすくて楽しいです。
悲しい事件の間にもほっこり嬉しい事もありながらの江戸の町人譚。
やわらかな文章がとても話を読みやすくしてくれています。
細かな説明も入るので、毎回江戸の暮らしを教えて貰っている気分になります。