
茅嶋
@_Kayashima_
1900年1月1日
久米正雄作品集
石割透
かつて読んだ
スッサスッサ読めていい
芥川との交友関係も面白い
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【父の死】
どうぞ神様、死ぬならお父さんと一緒に死なして下さい。生きるなら一緒に生かして下さい。いやお父さんは死んでも私は生かして下さい。そうじゃない。私は死んでもお父さんを生かして下さい。(p.15)
【芥川龍之介氏の印象】
彼と僕と誰れでも生き残った方が死者の伝記を書く約束になっているから、願わくは僕が彼の伝記を書かなくてはならぬような、ハメにはなりたくないものである。(p.220)
Brilliant,彼の形容詞は要するに英語のこの一語に尽きる。(p.225)
【私小説と心境小説】
あらゆる人は、みんな「私小説」の材料を持っている。そして、誰でもが、表現力において恵まれているならば、一つ一つ私小説を書き残して、死んで行くのが本当なのだ。(p.239)