
精神とロゴス
@psyche_logos
2026年1月12日

ラウンドテーブルトーク 児童精神科医という仕事
小平雅基,
岩垂喜貴,
渡部京太,
齊藤万比古
読み終わった
思春期前半(小学校高学年〜中学前半)は、早い段階で失った発達課題を取り戻す「再挑戦」が噴き出しやすく、症状の多彩さ(抑うつ・自傷・情動爆発など)を発達課題で束ね直すと見立てと介入が整理できる。入院治療では、治療者側の強い感情やチームの分裂は失敗ではなく、転移・逆転移が高まり治療が進んでいるサインとして“場で起きていること”自体を治療対象にする発想が重要。情動爆発は、間欠性爆発症=解離メカニズム、DMDD=関係が途絶えない前提、という軸で問診を組むと実務的。診断(神経発達症)は家族を楽にも諦めにも動かすので、「この家族にとっての意味」を見ながら伝える。最後に、寄り添いにむきになると治療者の投影で親敵視に滑る落とし穴があるので、セルフチェックは必須。