
白川みどり
@midorishi_
2024年7月1日

夫のちんぽが入らない
こだま
かつて読んだ
テンポの良い文章でさらりと読み終えたけれど、内容はとても切実で、正直、読むのがかなり辛かった。こだまさんが抱えている苦しみは計り知れないけれど、誰にも打ち明けることができず、塞ぎ込んで憔悴していく姿を想像し、本当に、辛かっただろうなと胸が痛んだ。それと同時に、この本を書き上げてくれてありがとうと思った。「誰かを救いたいという気持ちは含まれていなかった。それは驕りだと思う。」と、こだまさんは言っていたけれど、世の中の普通や当たり前、固定観念というものに対して、今よりも疑問が持たれていなかった当時、この本を読んで救われた人はたくさんいると思う。2人の心が通じ合っていれば、それでいい。

