
amy
@note_1581
2026年1月12日
壊された少年
内田雅克
読み終わった
感想
ジェンダー
きっかけは忘れていたが図書館で予約をしていた連絡がきたので新年初図書館はこちらだった
読んでみて思ったけど、男性の抑圧もだいぶきついものがあるなと暗い気持ちになった。もちろん女性差別がそれで帳消しになるわけではないが
小学校でおそらく女子児童だと思われる子はカラフルなランドセルなのに、男子児童だと思われる子は黒や青や紺しかなくて、それほどまでに男性は男性らしくあれ、逆説的に言えば繊細さややわらかさなどを纏うなというメッセージにも感じてとても苦しくなる
いかにして少年は”男”にさせられるのか。それを学校、スポーツ、テレビ、世相と絡めて著者の内田さんが自身の過去を振り返りながら見つめていく
特に学校教育の箇所では”個性の尊重が謳われているが、個性を尊重するよりも先に選別が行われている”という指摘はまとをきっかけは忘れていたが図書館で予約をしていた連絡がきたので新年初図書館はこちらだった
読んでみて思ったけど、男性の抑圧もだいぶきついものがあるなと暗い気持ちになった。もちろん女性差別がそれで帳消しになるわけではないが
小学校でおそらく女子児童だと思われる子はカラフルなランドセルなのに、男子児童だと思われる子は黒や青や紺しかなくて、それほどまでに男性は男性らしくあれ、逆説的に言えば繊細さややわらかさなどを纏うなというメッセージにも感じてとても苦しくなる
いかにして少年は”男”にさせられるのか。それを学校、スポーツ、テレビ、世相と絡めて著者の内田さんが自身の過去を振り返りながら見つめていく
特に学校教育の箇所では”個性の尊重が謳われているが、個性を尊重するよりも先に選別が行われている”という指摘は的を射ている。
尊重の前に尊重されるべき個性を選別する作業があり、そのなかでジェンダートラブルを抱えている生徒は振り落とされているのだという内田さんの実感も込められた指摘は安易な多様性をもてはやす風潮において必要なものだと思う

