ひばり "雪のうた" 2026年1月13日

ひばり
ひばり
@hibarinouta
2026年1月13日
雪のうた
雪のうた
左右社編集部
人生はひとつらの虚辞ふる雪の降り沈みゆくまでを見守れば 会えないことが雪みたいできれいだった 夜の住宅街を歩いた 珈琲に私が映る希求なきさみしさは雪の朝のきらめき 頬の雪はらいてくれる指先をたとえば愛の温度と思う 町の雪は埃を孕みゆくほどにきらきらと降る もうゆるそうか 門口を通り過ぎれば昨晩の雪は光に変はってゐたり
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