
きらた
@kirata
2026年1月14日
読み終わった
再読
2025年の夏フェアのラインナップにあり、自身の本棚を探ったところ、無いのを確認出来たので(手放していた)再び自宅にお迎えとなった作品
信州那須湖には製糸業で財を成した犬神家がある
その創始者が逝去した
創始者の遺言状を預かっていた弁護士事務所に務める若林は、その内容に不安を覚え、金田一耕助に連絡を寄越す
しかし、若林は金田一と会う前に毒殺されてしまった
遺言状に書かれた内容とは?
幾度も映像化された金田一耕助シリーズ名作の中の1作!
横溝作品は、昔、色々読み散らかしましたが(言い方)、薄らぼんやりとした記憶にある映像化作品の数々のシーンと混じり合い、どの話がどのシーンでしたっけ?となっている始末
本作も、人物紹介を見て“スケキヨが犬神家だったか!”となっておりました
あと、めちゃくちゃお恥ずかしい話なのですが、私、斧琴菊の見立て殺人で殺されるのは三姉妹だと思い込んでいたみたいです
第1の見立て殺人で“え?あれ?え?え?”と驚き、思い違い(記憶違い)に気づいた模様
どの話と間違えたんだ私(横溝作品ではない可能性も)
そんな感じで自分の覚え違いを修正しながら読めた作品でした
暗くてドロドロした作品との印象が強い横溝作品ですが、今回再読してみたら、親が子に向ける愛をテーマに据えているのかな?と感じました
歪んでいたり独善的であったりもしたけど、誰も彼もが“我が子の為に”との切なる気持ちだけで行動を起こしてしまったのだと
まぁでも、そもそもの原因言うか、罪深いのは佐兵衛ですよねぇ
それと静馬が悲運すぎる。・゚・(ノД`)・゚・。

