yohaku
@ddd000
2026年1月14日

聖なるズー (集英社文庫)
濱野ちひろ
読み終わった
過去にDVを受けた作者が〝ズー〟と呼ばれる動物性愛者と共に暮らしインタビューをする中で自身のトラウマとも向き合っていくノンフィクション。
正直に言うとこの本を読む前は「動物性愛者なんて理解ができない。何かしらの病気だろう」と思っていた。しかし本書を読み終える頃には自身の価値観の変容を認めざるを得ない。
それは何も動物性愛、さらに動物と性交渉をするのも理解できるようになった、ということではない。現在でも懐疑的だし全肯定はできない。しかし頭ごなしに彼らを否定することもできない。議論をすべきだというその土台に立てたような感覚。
