
かなう
@mgmg_sysy
2026年1月14日
PRIZE-プライズー
村山由佳
読み終わった
「自信」について、ちょっと考えたくなる。
うまくなりたい、こんなところでぐずぐずしてるのはまっぴら、と素直に言える佳代子が羨ましくなった。
佳代子が言う権威ある誰かから分かりやすく認めてもらいたい、人前で晴れがましい思いをしたいっていう承認欲求はわたしにもあるけど、わたしの場合は「そんなこと思っている自分が恥ずかしい…!」と蓋をして、なかったことにしてしまう。今回の読書で、その欲求を自分で認められたのは大収穫。(今悩んでる転職先だって、誰もが知る大企業だからっていうのがかなり大きい。もちろん望む働き方ができるのも大きいけど)
読み進めるうちに佳代子と千紘の印象が逆転したのもおもしろかった。佳代子は不器用だけど素直な頑張り屋さんに着地(経験上「私が間違ったこと言ってる?」と言う人はかなり面倒な人が多いが)、対してどんどん加速する千紘の狂気が怖かった。結末の損金を考えただけでも怖い。


