もかりょ
@ryoca_0110
2026年1月15日
ずうのめ人形(2)
澤村伊智
読み終わった
『ぼぎわんが、来る』で印象的だった比嘉姉妹による第二弾の作品。
読むだけで恐怖を感じた『ぼぎわん』シリーズということで期待して読んだが、物語はテンポよく進み、非常に読みやすく面白かった。
オカルト雑誌で働く藤間が、「ずうのめ人形」にまつわる原稿を読んだことをきっかけに、恐怖体験が始まる。
本作を読んで改めて感じたのは、人の恨みや妬みといった感情の怖さだ。今回は幽霊などの直接的な恐怖というよりも、人間が持つダークな心の部分が描かれており、そこに強い恐怖を感じた。
また、活字であることを活かしたどんでん返しもあり、思い込みの怖さを突きつけられる展開も印象的だった。オカルト、心理的恐怖、ミステリー的要素が重なり合い、さまざまな面白さが詰まっている作品だと思う。
物語の最後では、藤間から始まるエンドレスな体験が続くのではないかと勘繰ってしまったが、実際にはどのように解釈するのが正解だったのだろうか。調べてみたものの、その点について明確な考察は見つからなかった。
それにしてもずうのめ人形とタワーマンションの組み合わせは最悪だね…😂