ごっちん "まだら模様の日々" 2026年1月16日

ごっちん
@ikuko0418
2026年1月16日
まだら模様の日々
岩瀬さん、久しぶりに読んだ。 前半の子供の頃の記憶、よく覚えているなぁと思うけれど、自分の記憶も似たように、薄暗かったり断片的だったり、悲しいことや嬉しいことがドラマみたいにはっきりとわかりやすくない。 グラスを投げつけてしまうそのその瞬間の気持ちとか。あぁ、心当たりがある。 大人になってもその感じをそのまま覚えて書けるのがすごいなと思いながら読んだ。 親があの時何歳だったか、を想像すると意外に若かったりとか、自分がその年になってみると思うこととか。 後半は「釘乃の穴」短編 あとがきで「『釘乃の穴』については特に何もありません」と書いていらっしゃるけれど、私はこちらの方が面白かった。 昭和でシュール。 シュールだけどものすごく実感がある。 原色ばりばりの絵でアニメーションか絵本にしてみたい。 衣装も面白い。 どこか薄暗く、冷めた目で見ているけれど、じっとりと汗をかいているような文章が好きだと思う。 小説って面白いな。
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