
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年1月17日
うたい、おどり、建てる 蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)のつくり方
はやしごうへい,
サトウ・ナオキ・スギムラ,
中村未歩,
佐藤久美,
山本恭子,
後藤宙,
木村奈緒,
潮上聡史,
砂守かずら,
細倉一乃,
萩小田大我,
藤下彩,
豊島彩花,
辻井潔,
阿久津朋宏,
馬野ミキ
読み終わった
ちくま文庫大好きなのでセルフビルド関係には詳しいと思ってましたが(四国の沢田マンションのもちくま文庫で読んだ)東京三田でたった12坪の土地に20年掛けてビルを建てている建築家が居るなんて、恥ずかしながら雑誌「東京人」の2月号を見るまで知りませんでした。かなり有名でYouTubeではずんだもんがレポートしてた。このビルが特殊なのは発起人である土地を買ったのは建築家の岡啓輔ですが、あくまでも仕切っただけで後は、協力者を募って自然に集まってきた、スタッフさんにお任せして、めいめい勝手に作って貰った事です。そこではとうとう制作月報「月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒」まで作り各自が好きなように文章イラスト音楽漫画などを寄せて、その月報を編集したのがこの本です。岡啓輔さんは元々神田の『美学校』の講師で、この月報の編集長の木村奈緒さんも美学校のスタッフで、美学校の生徒さんなども遊びに来て手伝ったりして、赤瀬川原平さんが好きな自分としても、美学校人脈恐るべしと思った。来るのも帰るのも自由、ご飯は現場で作って振る舞う、音楽雑談大歓迎という環境で舞踏の様に即興でつくる。凄いのは窓の形が全部違う、皆が影響し合い大きな生命体を作るように、築き上げた建築物である事。来月2月にはちくま文庫でこれとは違う関連書籍『バベる』が出るのでそれもぜひ読みたいです。美学校精神恐るべし!


