
ジクロロ
@jirowcrew
2026年1月21日
ルピナスさん
バーバラ・クーニー,
掛川恭子
買った
かつて読んだ
「それはけっこうだがね、アリス、もうひとつ、
しなくてはならないことがあるぞ」
おじいさんがいいました。
「なんなの?」
アリスがききました。
「世の中を、もっと×××××するために、
なにかしてもらいたいのだよ」
「いいわ」
なにをすればいいのかはわかりませんでしたが、
アリスはおじいさんにやくそくしました。
(「×××××」は実際に本を手にとってお確かめください)
「世の中を、もっと×××××するために、
なにかしてもらいたいのだよ」
これはアリスの家系に受け継がれていく言葉、
そしてそれをきちんと実現していく系譜、
でなければ、容易にこんなお願いはできない。
そのお願いをするために、果たされてきた努力が、アリスを一つのサンプルとして、語られる。
いや、努力ではなく、ただ楽しんでそれを果たす。
それが全ページにわたり、
絵の隅々から伝わってくる。
世界はなんと×××××。
だからこそ、ページをめくる楽しさがある。
アリスというその名が、
なにをすればいいかわからないまま
引き受けたその約束が、
「ルピナス」という花の名に咲くまで。