みっつー "きれはし" 2026年1月22日

みっつー
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@32CH_books
2026年1月22日
きれはし
きれはし
ヒコロヒー
ゲーム実況を2本撮り終えて、その2本の編集まで終えて、まだ12時。 そこから本を一冊読み終えて、ここ最近続けている「感想なんだか、エッセイなんだか、自分語りなんだか、なんと形容したらいいのか分からない文章」も書き終えて、「これはご褒美だ!」と言わんばかりにもう一冊に手をつけ始めたのがこのヒコロヒーさんのエッセイ『きれはし』である。 ハイチュウ(グレープ味)のような心が踊るパープルの表紙に『愛がなんだ』か『冬のなんかさ、春のなんかね』みたいなシュッとしたタイトルが記されたこの本を、僕は早く読みたかったのである。 以前、ヒコロヒーさん初の短編恋愛小説集『黙って喋って』を読んで、数々の「どうしょうもない恋愛」の数々に心を荒らされ、「なんだコレ!人間が過ぎる!」と化け物じみた感想を抱かされ、一気にヒコロヒーさんのファンになってしまったのである。 『黙って喋って』を読み終えてすぐ、ヒコロヒーさんの本を探しているとこの『きれはし』が出てきたのだが、それと同時に「え!これだけ!?」という、もはや浴びるほど読もう!と心に決めたいた僕は、逆にコレを読んでしまうと、次の新しいヒコロヒーはどこで摂取すればいいんですか…「一茂かまいたちのゲンバ」でしかちゃんとヒコさんを追えていないのですが…となんだか申し訳ない気持ちになった。何が申し訳ないのかはさっぱり分からないけれど、それくらいヒコロヒー先生の文章が好きになっていたのだった。 『きれはし』…今作もめちゃくちゃ良かったですねぇ…。 女芸人の「苦悩と葛藤」…みたいなことではなくて、みたいなことも含まれているけれど、それよりももっと、本当に、一人の女芸人の生活を見させてもらっている感じである。 帯に「国民的地元のツレ」と書いてあるけれど、言い得て妙というか、本当に、自分の友人の話を、文字を通して読ませて貰っている。 同居している友達のこと、最初舐めてたけど食事などを奢ってくれるので尊敬に値するようになった先輩、Aマッソ加納(脱竹前)、仲の良かった後輩芸人などなど、それらを「あんなぁ、こんなことあってな」と聞かせてくれているような、もはやこれはツレエッセイという新たなジャンルなのかも知れない。 あと読んでいるとヒコロヒー先生の声で再生される。 それは「一茂かまいたちのゲンバ」というテレビ番組ばかり見ているからだと思う。 最近はHuluの気に入ったバラエティ番組を見つけては、その時に見ることができる一番古い順番から最新回まで一気見するというのにハマっている中で「ゲンバ」を見つけて、長嶋一茂さんとかまいたちの息のあった掛け合いなどをケラケラと楽しんでいるのであった。 その番組のナレーションをヒコロヒー先生がやっていたのだ。 ヒコロヒー先生はナレーションでありながらも、たまにチョコをもらったり、たまにハワイのお土産をもらっては大層美味しそうに頂いていて、それをいいなぁ、と羨ましく思っております。 あとヒコロヒー先生のPodcast『岩場の女』も寝る時に聞いていたりします。 これは僕のPodcastあるあるなのですが、大体寝てしまうので、内容はほぼほぼ覚えていません。悲しいですね。 話がエッセイからずいぶん遠くまで来てしまったけれど、この本の中ではヒコロヒー先生の恋愛についても書かれていたりする。 『黙って喋って』を読んでいても感じたけれど、先生は結構ロマンチストな感じもするし、さらにはピュアな部分も感じられる。 なんですか、そのギャップ。 ご本人からしたらギャップもクソもないかも知れませんが、先生…先生…! もはや、ヒコロヒーという人間を芸人よりも恋愛小説家として見ている節すらある。 『黙って喋って』を通して『きれはし』のヒコロヒー先生のことが好きになっている。 とりあえずなんかヒコロヒー先生の番組で皆さんが好きなものがあれば教えてください。血眼で見ます。 自分もこんなに人を笑わせたり、ドキドキするような文章が書きたいなぁ。 そしてあわよくばお金が欲しいなぁ。 なんて考えている、本日2冊目の本でした。 時刻は18:59。
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