ケイ
@keiy2211
2026年1月23日
あと少し、もう少し
瀬尾まいこ
読み終わった
中学生の駅伝大会のお話。
走る6人の思いが走る区間順で語られていきます。
襷をもらう前後から入って、走ることになった経緯が語られ、次の人に襷を渡す時まで…それぞれの心情が同じ構成で語られていくのがとても読みやすかったです。
そして、レースの展開はあまり深く語られず、それぞれの心情が深く語られ、人間ドラマの話だなぁと思いました。
周りからはこんな風に思われてるのに本人はこの時本当はこんなこと思ってたんだとか人間の多面性とかやっぱり色々な物事が自分が見えているものだけが全てじゃないんだなとか改めて考えさせられました。
また中学生ってところが多感な時期で色々考えることがあるのがね、何とも言えない。
そして、新たに顧問になった上原先生。思ったより出番は少ないし、飄々とした感じだけど、それぞれのことをちゃんと見ていて、ここぞというところで鋭いことを言ってくれます。
本人はいいこと言おうとかアドバイスしようとかそんな気はさらさらない感じがまたいい。
子どもによけいなアドバイスをしてしまうことがあるので、こんな人に憧れます。
娘が中学生でスポーツ系の部活だから、ぜひ読んで欲しい。
本、全然好きじゃないけどね。
