三井 "僕たちの幕が上がる 決戦のオ..." 2026年1月23日

三井
三井
@0047ab_reads
2026年1月23日
僕たちの幕が上がる 決戦のオネーギン
2巻が1巻を上回る面白さ、キャラクターたちの魅力を感じさせてくれて、1巻を読まないとこの感覚は得られなかっただろうからどちらも読んで良かった〜!と思った。 ストーリーは何度かハラハラさせるところはあれど、するりと解消して不安が強くならないところがわたしにとっては好ましい。 本当にキャラクターが魅力的で、新キャラの未来哉ははじめは若く才能があって馴れ合わない孤高の役者でいけすかないタイプだと思っていたら、実は内面に異なるものを抱えていて、彼のこれまでの人生とか、彼自身のことに思いを馳せることになって結果この子も好きだなと思った。すごい。キャラクター作りの勉強になったな…もっとひとりの人間の因果や多面性の出し方を知っていきたいし、自分もそれが使えるようになりたいなと思った。 それと、1巻から変わらず勝とカイトの関係が良い! カイトが勝を“太陽”と表現したり、カイトの師匠に“彼は未だに君の神さまであるようだね”と言われたり、カイトが勝を最も大切に思っていて、勝もそれをよく知っているみたいな関係性が描かれていたのは眩しくて好きだった。 改めて、演劇って好きだなあと思ったし、それってどっから来るのだろうと思うと、生身の人間が目の前で長時間その者として生きる(演じる)熱量を感じられることとか、現場に行くと自分の見ている場所やその日の演技の違いで感じられることが変わることとか、そういうことなのかな、と改めて思った。 舞台のもつワクワク感を小説でも感じて、バクステを見つつ本番も見たみたいな気持ちになった。面白かった!
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