

三井
@0047ab_reads
読んだり読まなかったり のんびり
- 2026年8月11日
ベーシックインカム井上真偽読み終わった最近借りた本たちはSFばっかりで何故かわたしは最近 SF熱が高まっているらしい。 SFミステリ短編集っていいじゃん!って思って読み始めて、 サクサクと1時間半くらいで読み終えた。 いいね、このくらいのさっくり感で読める本が最近は好きだよ〜 これ読んでて、本の面白いところの中のひとつに、最後に上手にまとめちゃえるところなんじゃないかな、と思った。 短編集のなかでわたしが好きだったのは、『もう一度、君と』VRの怪談がちゃんと江戸時代没入描写だったのが、わたしの好きさを刺激してきた。SF + 時代物 って良いよ〜!『存在しないゼロ』も好きだったな。その存在だけで出自がわかってしまうなんて本当に少し先にありそうな未来。 今と繋がっている少し先の未来の話であったのが妙にリアリティあってこれも面白かった。人工子宮から人間が生まれてくるんだよって話も好きなのだけど、生殖の営みを維持している緩やかに科学に任せるところが増えていく今の延長線みたいな話もありだね。たしかに、そこって人間の本流だもんな。 子どもに未来を託す、希望を託す、そんな話がたくさんあったね。(ネタバレになるが、それは『ベーシックインカム』でのあるやりとりが、大きく影響しているね。この劇中劇みたいな入れ子構造も面白かった!) でもひとつ、『言の葉の子ら』は叙述トリックしようしようとしているところが気になっちまったよ!そんな身なりだとは思わなかったけど!そこもわたしの読む力が上がったのかな、なんて楽観的に捉えたもんだった。 - 2026年8月11日
もぐ∞error403,最果タヒ読み終わった食べ物エッセイ🍙🍎🍔 食べ物エッセイと気づかずに借りて、いくつか読んで気づいた めちゃくちゃ食べ物取り上げられてるのでは?と。鈍感!! エッセイのこともっと知りたいなと思って読んでみたけど、食べ物以外のエッセイも載ってるやつを選べばよかったな〜 独特の視点や表現が出てくるから、やっぱりそういううまさがエッセイにはあって欲しいのかなあと思った。もっと他の作品も知りたいね。 - 2026年8月9日
跡を消す前川ほまれ読み終わった特殊清掃のお仕事小説 人生は線。 同じ生を生きる人はいないから、同じ死を迎える人はいない。 故人と残された人はずっともうすれ違うことはないのだよなあと、わたし自身の亡くなった家族のことを思い出しながら読んだ。 職業に貴賎はないというけれど、 やっぱり死人が関わる仕事をする人って、いまだになにか穢れ的に捉える人もいるのか、と物語を読んでいて思った。 あと、何かのきっかけがあって、この仕事にたどり着いたのかな?と思ってしまうのも先入観だね。 浅井の“浅さ”にはどうしても、うーん…と思ってしまうところがあるのは、読み手である自分の仕事柄仕方ないと思った。一般通過フリーター男性なら、そういうその場限りの、ただ聞こえがいいだけの、自分が言いたかったから言った慰めとか、第三者だからかざせる正義感みたいなのが出てしまうよね。それが、笹川にとってはよかったのだろうけど。 物語としては素敵なまとまり方だった。 - 2026年8月1日
開かせていただき光栄です佳嶋,皆川博子読み終わった最近結構だいぶ本読んでいる ハードカバー433ページ(本編のみ)で分厚くて、 舞台が18世紀のロンドンなので、カタカナネームばかりの小説が登場人物の区別がつかなくなってしまうのであまり得意ではない私としては読み切れるか心配だったが、登場人物一覧に何度も立ち戻りながら読み終えることができた Twitterで男男小説として紹介されていたので読んでみたけど、 まあ、要素があるなって言うくらいかなと言うのが私の感想。 まず18世紀ロンドンという現代日本と大きく異なる舞台で、文化や社会が大きく異なっているところがあるのでそこも勉強的にというか、こういう時代だったんだなあと思いながら読んだ。外科医と内科医だと全然ランクが違うというのも、解剖は特に忌々しいことだと思われていたのも、確かにそうだよなあと首肯するものがある。特に、火消しが保険会社が雇った火消しがやっているところと、裁判を起こすのには被害者(またはその家族)が訴えを起こす必要があり、金銭も負担しなければいけないところはええ!?そうだったの!?って感じで、社会制度って試行錯誤しながら作られてきたんだなあと思った。まあ今の制度も、未来の人から見たら驚くような制度なのかもしれないね。 ダニエル教室とネイサンという別々で同時の時系列で進んでいると思ったら、過去と現在が行き来する形で章が進んでいった構成が面白かった。 ネイサン側の方では才能はあるんだろうけれど、自己認知に共感性羞恥っていう感じになったときもあった。でもだいぶ酷い目にあっていて、その頃にはもう彼がどうなっちゃったかはわかっているからどんな経緯があったんだろうか、と思いつつ読んだ。巧妙な策があったというのもあって、章で交互に場面転換して行くわけではなくなってすごい小説の書き方面白いなと思った。 そして、最後にあ〜そういうことだったのか・・・!と全てがわかるようになる。そこがいいなと思う話だった。 ダニエルからしたら本当に、弟子が5人いるダニエル教室を失いたくなかっただろうな、と思うけれどね。 登場人物で魅力的だったのは、やっぱり盲目の判事ジョンと、その助手で姪のアンはいい関係だなあと思うし、容姿端麗なエドと緻密な絵を描くナイジェルの関係は一言では語れない感じだった(ここが男男だと思う)。エドとナイジェルがド中心にずっといるわけではなかったから、要素があるなっていう表現になったのだけど。 エドとナイジェルはダニエルにとても恩を感じていたと思うし、多分ナイジェルはエドに恩を感じているようにおもう。 それは何が何でもその作品である標本を守りたいと思うだろうな、でも、やっちゃならねえことをやっちゃったからね…。 二人で生きて行くなら、何とかなるだろうきっと。 これ続きがあるので、まだまだ楽しめそう!またこの分厚さに耐えられそうな時につづき読みたいな。 マクベスの引用があって、『やってしまえばそれで終わりというのなら、早くやってしまうがいい』っていうのがあって、 本当そうなんだよなと思った。家事とか 掃除とかね! - 2026年7月30日
骨を弔う宇佐美まこと読み終わったこれは面白かったな〜…! 宇佐美まことにやられたぜ!という感覚になった。 わたしあまり作者名見ずに読む本を選ぶし、読み終わって記録つけるか、と思ったところで、え?宇佐美まこと???って多分他の人が驚かないタイミングで驚いただろうなと思う。 描写がしっかりとしていて、没入した。 故郷の光景を奪われたっていうのは、それぞれの喪失体験になっているんだね。 例えば、生家は人工湖(ダム)の底に沈んだとか、東日本大震災の原発事故で住めなくなっただとか、故郷はあったのに住めなくなるというのはさまざまな事象で起きることだけれど、特にそこに住んでいた人たちがバラバラになるっていうのが喪失体験に上乗せされるなと思った。それに、子どもの頃にした経験っていうのは大人になったら薄れた記憶の中にあるかもしれないけれど、確かに根底を形作っていると思うし。 散り散りになった幼馴染たちが、一つの出来事をきっかけにまた繋がっていくところがいいなと思った。 女性が虐げられる描写が多くて、東日本大震災当時の描写がしっかりと入っているのでダメな人はダメだと思うけれど、わたしは震災のところは泣いたね…。 謎が解き明かされるまでのプロセスは人づてに聞いていく話の形式で、それぞれが知っていることが違って、隠していることもあって、パズルのように繋ぎ合わさっていくところが面白かった。 幼馴染だったみんなが、離れ離れになった後に過ごした環境って全然違うし置かれている環境も違うのに、会うとその時に戻るというのが素敵だった。わたしも幼馴染に会いたくなったな〜。 子どもの頃に、自然に囲まれて自由に駆け回った故郷の光景がみんなそれぞれ想起するところが綺麗で好きだった。無い場所だからこそ、美しく思い出せるのかもしれないし、小学校の頃の世界は輝いていたんだろうな。 大人になるってことは、色々な自由を得られることだと思うけれど、本当に不自由になってしまう側面がある。 とくに、正一は婿に行った先で東日本大震災に被災して全てを失っていて、それって本当に本当に辛さは計り知れないことであるんだけど、繋がりの中で幼馴染みんなが新たな一歩を踏み出せた、そこにすごく救いを感じた。 謎が解けて、みんなの新たな一歩を見守って、綺麗にまとまったなと思ったところにさらに驚きの事実がわかって、読了感がもっとすっきりした! 面白かった。 - 2026年7月28日
天使の囀り貴志祐介,酒井和男読み終わった電子書籍面白いけどホラーすぎ! いつだか電子書籍で買って気付かぬ間に積読になってた本。 メールの一章新しくて好きだったな。 相手からくるメールしか乗らないのは主人公が早苗だからだな〜と中盤くらいになって思った。メールからして途中からおかしくなったのがよくわかり大変良い。 わたしは読者視点だからなんかヤバそうなものを食っているのも知っているので、初めからプリオン病みたいなやつでは?と思って見ていたけれど、登場人物的には全然わからなくて怖すぎだよね。メカニズム謎だし。過食、性欲亢進、明るくなる(軽躁?)とかってエピソードを積んでいっている早苗は精神科医ならではのミスリード出てきそう〜と思って見ていた。 やはり証拠集めにおいて医者ってパワーが強いし、どこいっても通用するの、これこそ職の『信用』の力だな〜 多方面の専門知識が集まった本でこれほんと頭が良くないとかけないやつだ、と思って貴志さんのwikiみたら京大出身 そりゃそうですわ。新たな恐ろしい生物を生み出せて本当にすごい。 というかそんな早苗から全部全部奪わなくていいじゃないの……と思いながらいた。 なんか途中までは全て知ってしまいたいんだけど、 知ってしまったら最後、後戻りできないっていう、知らなくても知っても恐ろしいという状況だった。強烈な最終段階が待ってるから、こりゃだめだ〜って感じだったし、絶対映像では見たくないって感じの描写もりもり。そこがCoCっぽさもあって好きだった。 本編とはそれほど関係なくわたしが好きだったのが森さんのハンネが『めめんと』だったこと。メメントモリすぎる。 - 2026年7月26日
未来からの脱出小林泰三読み終わった全然わからないこれなんだ?っていうところからすでに面白いのが物語の作りが上手い! 巷ではこの作者さん独特の会話ターンが多い文は読みづらいという感想もみたが、会話好き民としては助かった。 初めはミステリー 読んでいくとSFディストピアって感じの内容は好みで、 ハラハラドキドキしつつスルッと読めた。 あらすじ読むとサブロウが何歳かもわからず、表紙見ると若い感じがしていたけれど、実は超後期高齢者(この概念もうなさそうだけど)! ネタバレ含むけど これは2020年の作品。近年AIが台頭しているところにタイムリーで、十分未来に起こりそうなことだ。人間を上回る存在になんとか人間のポテンシャルで打ち勝って欲しい!とこういう作品見るといつも思う。人間捨てたもんじゃない!と思いたいのかもね。 それと、ディストピアってサンクチュアリ作りがちだよね わかるよ〜!と思ったり、肉体と精神はやっぱり不可分なんだよな〜と本筋と少しズレた感想も持った。 - 2026年7月26日
ノッキンオン・ロックドドア2青崎有吾読み終わったアツい探偵バディ小説!の続編 図書館で偶然見つけてこれは読まねばならないと借りた。 ノキドアはいいぞ! 1事件1話なので読みやすい。登場人物はキャラがしっかりしていて魅力的。 前作で少し触れられた過去について、しっかり触れる場面があって大変良かった。 氷雨と倒理の関係ってさあ………… 一見相性微妙で軽口を叩き合っている(というか倒理が叩いて氷雨が言い返したりしてる)んだけど、本当は奥に深い情があって……どちらも併せ持ってるすごいふたりなんだよね… その“良”なポイントがしっかり入っている2巻だった。 ここネタバレだけど、 氷雨は倒理を必ず止める為に倒理を傷つけて、消えない傷をつけた。 倒理は氷雨を守る為に真実を述べずにいた。 解き明かされるその時まで、2人は加害者と被害者でありながら共犯だったってわけだ。 そしてそれでその2人で探偵やってるって え?! 愛じゃない?(理論の跳躍)お互い、お互いなしじゃいられないようなところ、わたしが好きな関係性が描かれていた。 謎は解くと選択肢が広がるって、先生言ってたけど、 氷雨と倒理含めこの4人は元のようにはなれないとしても、 また別の形でも繋がれたらいいのだけどね、と読者のわたしは勝手に思った。それくらい素敵なゼミ仲間だった。 - 2026年7月24日
この闇と光 (角川文庫)服部まゆみ読み終わったかつて読んだ電子書籍前に読んだことがあった本だけど、電子書籍に入ってたから暇つぶしに。 構成も内容もとても面白い本だった〜! 盲目のお姫様の話 だったはずなのに そうではなかったことをレイアもわたしも話が進んでいくにつれて知る。 そのギャップは計り知れないね… 世界が180度変わる、自分が信じていたことが全て嘘だと知る 人格形成の上ですごく大事な時間を、偽りの世界で過ごしたのは大きいなあと、真実を知ってからの物語を読みながら思った。 - 2026年7月20日
コンビニ人間村田沙耶香読み終わった気になっていた本! 読みやすくて1時間くらいぶっ通しであっという間に読み終わった。 試行錯誤してきた結果とっても擬態が上手だけど、その内面を知らないままだと不気味に見えてしまうんだろう。 こうやって擬態している人、いるんだろうなあ。 社会に生きる人間たちって、プライバシーを切り売りしても平気で、人生ってこんな感じっていう一定の流れに乗っていて、こうあるべきとか、そこらへんで当たり前になっている考えを常識と言って振りかざして、型に1つ1つ入れてくるね。 最近、生き方が少し多様になってきたとしても、それは“普通(世間一般が経験するもの)”を味わえない可哀想な存在と理解される範疇だったりする。 そういう人間たちがマジョリティなら、マイノリティの考えや感覚を持つ人たちは本当に生きにくいよね。 他者を蹂躙しているかもしれないってこと、ちゃんと知っておかないといけない。 そんでこれは全然違う内容の読みながら思った話だけど、就活するならハローワークに行ってみてほしいな〜って。そこから何か繋がるかもしれないし……と思ったけど、いや、この人は繋がらなくていいのか。コンビニがあるし……! コンビニの社員とかはダメなんかなあ とか思うわたしも、やはりマジョリティに冒されている。ずっとバイトじゃダメだって誰が決めたんだろうなとわたしも思うことあるよ。でもなかなかね、難しいよね〜。 本質的に他人のことなんかどうでもいいはずなのにね。 上手に歯車になれすぎるから、その点で稼ぎには困らなくて良い。できることがあるのが素晴らしい!どうぞこれからもコンビニ人間として暮らしてください!と思ったりした。 - 2026年7月20日
華氏451度レイ・ブラッドベリ読み終わった気になっていたディストピア小説 読むのに時間がかかったのは、洋書だからか古めの本だからか… 本こそ禁止されていないものの、現代に近いものがあったね。 今、わたしたちは電車とかそれこそ家とかで耳の中に〈海の貝〉をねじ込んで、鉄の板をさわって、自分が好きなものを見聞きしている。 よく考えないことが大事にされる世の中かあ。ちょっとわたしたちの世の中みたいだった。 疲れ切るまで労働があって、政治に目を向ける余裕がない人が多いのかなあと思ったり。それはわたしもそうで。でも多分、全員が考えないんじゃなくて、一部の人に都合がいいように多くの人は考えない、なんじゃないかなと思うけど。 それと、終盤に出てきた頭の中の世界は自由っていうのはわたしの考え方にも近い。 頭の中の世界が他者に知られることがなければ、考えていることは誰にも伝わらないから、その意味で考えを持っておくことは自由。しかし、モンターグのように“正義”を知ったものって声高に叫びたくなるみたいだから、それを表してしまうと、頭の中が明らかになってしまう。人間って発してなんぼなんだろうなと思った。発して、連帯を持って、支え合うみたいなところがある。 火についての考えみたいなものは、ベイティーが言っていた、焚書を生業にする人ならではの考えかなと思ったけれど、面白かった。 『あのうつくしさの真相は、責任と結果を破壊してしまうところにある。問題がわずらわしくなってきたら、火の炉のなかへたたきこむことができる。』 - 2026年7月15日
李歐高村薫読み終わったTwitterで良き男男小説と見て読んだ本。 描写が厚い本だった。ずっしりと垂れ込める暗い雲のような描写の過去から20代前半。李歐に出会い、少しずつ変化する状況はにわか雨と晴れを繰り返して、念願叶ったその時は爛漫に咲く静かな桜みたいだった。 一彰の半生って結構変わっていて、一彰の性格や思想、女への執着感ってその生育歴の影響が強いのかなと思いつつ、その時々考えながら出していった答えによって人生が形作られて、振り返ってみるとそうなるとしかいえなかったみたいになっていくのは本当に人生すぎた。 15年間の長い月日で、一彰が手にしたもの、失ったものをなぞりながら、李歐への募る想いはやっぱり「惚れて」いて、性別では語れない人間同士の愛だったなあ - 2026年7月12日
不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方キタハラケンタ,浅井咲子読み終わった勉強本📕 ポリヴェーガル理論のことは全然わからないし首を傾げつつ、なんか使えそうなこともあるかも?とサラッと読んだ - 2026年7月8日
光のとこにいてね一穂ミチ読み終わったいい話だった。すごく。 あったかい感じがして、でも何度も水をかけられたようにひやりとするようなところもあって、引き込まれて読んだ。 お互いがいないといけない関係ってすごく綺麗だ。 全て手放していく果遠がたった一つ手放せなかったひとが結珠で、 全て持ったままの結珠が唯一心でゆるしていたのが果遠だったのかなと思っていて、 ふたりはまったく違うからこそ惹かれ合うのだなと思った。 作品中に、“束の間のささやかな幸福と別離を繰り返すカノン”とあったように、離れても何度でも出会えるような縁がふたりの中に続いていて素敵だなと思った。 ある意味ふたりは短い期間だけ共に過ごしていたけれど、お互いにしか本心で興味を持てないような関係だったのかなと思う。 たったふたりだけでいられたらよいと思っても、そうはいかないのが人生で。 子どもでいる時も不自由で、 大人になっても不自由だ。 人生を自由に生きたいはずなのに、それが時々とてつもなく難しいと感じることがある。その不自由って、いつも同じことを指して言うわけではないけれど。 大人になってからなんか特に、誰かがしいてくるものでもないはずなのに、状況に、世の中に、巻かれるままにあると不自由になることもある。 “光のとこにいてね” それはきっと目の前の大切な人に向けての祈りだった。 - 2026年7月3日
我慢して生きるほど人生は長くない鈴木裕介読み終わった勉強本📕 世の中の価値と自分の世界の価値は異なるものだよね〜 やっぱ自己肯定感が低くてなんちゃら みたいなのは本当に自分に掠らないなと思った 自己肯定感とか自己効力感はたかいのよね 自分がっていうよりこういう人がいるねを再勉強 - 2026年7月2日
- 2026年6月30日
心臓の王国竹宮ゆゆこ読み終わった青春ブロマンス小説に惹かれて読み出したんだけど、 これはもうねブロマンスがとかいうより、他の要素もぶっ刺さってすごかった……… 中盤まではすごくコミカルで男子高校生濃縮還元!って感じだから胸焼けがするくらいだったのだけど、そこから結末までの温度差は風邪を引くくらいで、最後の最後はずっと泣いていた。涙が止まらなかった。 鋼太郎の心理描写がとても丁寧で、息が詰まるようだった。 途中、鋼太郎がほんとうに死んでしまうんじゃないかと思った。でも、強かった。生きていてくれてよかった。何もない人生を生きていくのは本当に辛い。でも死ぬに死ねない。死を選ぶこともできない。最低最悪で終わらなくて本当によかった。 - 2026年6月24日
アミュレット・ホテル方丈貴恵読み終わった犯罪者御用達 アミュレット・ホテル! この話小説本当に面白いので犯罪者がたくさん出てくる話が好きな人は読んで〜! この短編連作をこの順番で読むことが面白さに寄与していると思うんだ。 少しネタバレっぽくなってしまうけど、 上手な叙述トリック、過去編、ホテル外の人とホテルの話、過去と今が絡み合う話。全部面白かった!本当に今の登場人物の過去編とか読むの好きすぎて構成に入っていたのが嬉しかった! 解説で、作者の方が「子どもの頃から『怪盗ルパン』シリーズが好きだったように、どちらかというと、探偵より犯罪者やアウトローが大好きな人間なんですよね」「なので、一番好きなのはアウトローの探偵役です。」と話していたという話があった。わたしが犯罪者やアウトロー好きなのはどこからきているんだろう?と思ったけど確実にルパンが大きく刺さってるな、と思った。新しい発見! - 2026年6月22日
一次元の挿し木松下龍之介読み終わった最高面白ミステリー小説だ!! 読めてよかった〜…! タイトルはなんかわかるようなわからないようなと思っていたのだけれど、読み終わって“一次元の挿し木”しかないなと思った。 次々展開していく場面が面白くて、急に前提をひっくり返されたと思ったら違う道を走り出したりして、引き込まれる作品だった。 悠も紫陽も唯も なんて魅力的なキャラクター! 悠と紫陽、紫陽と唯の世界が重なって、支え合いながら生きていて本当によかった そして最後はその展開?! 美しいキャラクターだったな 紫陽 - 2026年6月20日
クスノキの女神東野圭吾読み終わった泣いた あったかい話だったね 詩や物語を作る佑紀奈ちゃんと絵を描ける元哉くんの合作「少年とクスノキ」がとてもいい話だった。 それが、二人を支えたみんなで作り上げた、みんなの物語だったんだなあ。 ばらばらに生きているみんながある一点で少しまとまるような、縁を結んだのは直井さんの力だなと思った。優しい人だね。 時は非情にも流れていくから、脳腫瘍がある元哉くんはその進行で亡くなったし、千舟さんの認知症は進んでいく。悲しい摂理だ。でも、来た道と進む道を案じる必要はない。 限りある人生の今、その時に生きていられることに感謝して、生きていけるといいね。
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