
🌜🫖
@gn8tea
2026年1月24日
煙たい話(3)
林史也
買った
読み終わった
@ 旭屋書店 新越谷店
3本目の親知らずを倒して頑張ったから帰りに買った。
ドラマチックな展開があるわけではないけれど、淡々と描写される日常のなかに、善悪という基準で簡単に割り切れない、この世界のままならなさが鋭く描かれる。
「どうせ全部を分かり合うことはできないからって最初から諦めちゃうのは
私ならちょっと寂しいかな
大切な人が相手ならなおさらね」
「だからこそ言葉があるんじゃない?」
「確かに何もかもを分かり合うのは無理かもしれない
でも言葉があればほんの少しでも誰かと何かを共有できるかもしれない」
どうせわかり合えないのに話して何になるんだろう、と思うことが多いわたしに刺さる台詞だった。とはいえ、じぶんにとって大切なことほど否定されたときのダメージも大きいから、やっぱり気軽に話せるものではない。大切な相手なら尚更。
だからずっとインターネット上で言葉にしてきたのだと思う。まわりには言えないけれど、誰かに聞いて欲しかったことを、ボトルメールを投げるように。
それと、有田の自他境界が超強固なところが好きすぎる。これはじふんの問題、これは相手の問題、とちゃんと区別して考えることができるひと。最高。


