K.K.
@honnranu
2026年1月25日

ヒトでなし 金剛界の章
京極夏彦
読み終わった
再読
京極夏彦
新潮社
京極夏彦作品で一番好き。娘が死に妻と別れ家を売り職を離れ財産を失った男、尾田慎吾が自分をヒトでなしと自覚。借金まみれの友人、取り立て屋、リスカまみれの自殺志願者、破戒僧、連続殺人鬼が彼の周りに集まる。尾田慎吾はずっと小理屈捏ねてうるせえなしか言わない。本当にそれしか言わない。人が死んでから楽しい。京極節が読んでて楽しい。尾田慎吾に共感を覚えるけど、魔境かも。『鉄鼠の檻』を副読本にすると分かり良い?
